もしプロダクションを通さない形でお仕事の依頼が来たらAV女優はどうするべき?トラブルに巻き込まれたくなければ受けちゃダメ!

もしプロダクションを通さない形でお仕事の依頼が来たらAV女優はどうするべき?トラブルに巻き込まれたくなければ受けちゃダメ!

事務所通して

AV女優のお仕事は、在籍しているプロダクションを通して話が持ち込まれ、受けるか受けないかをAV女優本人が決められるものです。

AVの出演依頼がその最たるもので、AVメーカーのキャスティング担当者からマネージャーを通じて、AV女優に出演オファーが持ち込まれます。

もちろんイベント出演や撮影会、メディアの取材などに関しても、オファーの形は同じであり、すべての出演依頼はプロダクションを通してAV女優に持ち込まれる形となっています。

しかし近年では、直接クライアントからAV女優本人に出演オファーが来るケースも増えてきています。

こういった場合、対応を間違えると大きなトラブルに発展する可能性があるため、AV女優としては注意しなければなりません。

そこで今回は、AV女優へ直接出演オファーが持ち込まれるのはどのような場合が多いのか、そしてそういった直接オファーを受けてしまうとどのようなトラブルが起こるのかをご紹介します。

AV女優への直接オファーが増えたのはSNSにおいてAV女優の個人アカウントが運営されるようになったため

AV女優へのクライアントからの直接オファーが増えたのは、SNSが発達したことが理由のひとつとして存在します。

現在のAV女優は、ほぼ全員SNSを運営しており、毎日のように近況をつぶやいたり画像をアップしたり、さらには新作AVやイベントの告知をしたりと活用しています。

AV女優がSNSを活用することは、単なる宣伝効果だけでなくAV女優本人をファンにとって身近に感じさせ、より人気をアップする効果も得られることが、多くのAV女優がSNSアカウントを運用している理由です。

○AV女優のSNS個人アカウントに直接オファーが来るケースが多い

SNSを個人アカウントで運用している場合、そのアカウントに対してクライアントが直接オファーを送ってくるケースがあります。

直接アカウント同士でメッセージをやり取りできる「DM(ダイレクトメッセージ)」を解放している場合は、そちらにメッセージが送られてくるケースがほとんどでしょう。

DMを解放しておらず、直接メッセージを送れない場合は、投稿したメッセージにコメントやリプライの形でオファーが送られてくるケースが多いようです。

本来、AV女優個人への連絡先は、在籍しているプロダクションのスタッフしか知りません。

そのあたりは徹底されていて、AVメーカーのキャスティング担当者やプロデューサーなども、よほどのことがなければAV女優と直接連絡を取るようなことはなく、マネージャーなどのスタッフを介して連絡を取る形となっています。

AV業界ではそのようにして、プロダクションを介さないAV女優への直接オファーを防いでいたのですが、それがSNSの発達によって状況が変わってきてしまった、と言えるわけですね。

○AV女優へ直接送られてくるオファーは「同人AV」への出演依頼が多い

それではAV女優の個人アカウントには、どのような直接オファーが送られてくるのかと言えば、多くは「同人AV」への出演、または「個人撮影会」へのお誘い、といったものです。

同人AVとは、本来は「AVメーカーに所属していない個人の撮影者が、自分の性癖などを反映させて制作したAV」のことであり、同人イベントなどで売られるような、あくまでも「個人の趣味」の範囲のAVでした。

それが現在では、AV人権倫理機構が提唱する「適正AV」の適用外のAVすべて、といった範囲で使われる言葉となっています。

適正AVを制作しているAVメーカーと取引をしているプロダクションは、こういった「適正AV外」である同人AVの制作者とは、基本的には取引をおこなわないため、たとえ在籍AV女優に出演オファーがあったとしても断ることがほとんどです。

そういった点もあって、同人AVの制作者はAV女優に直接オファーを送ってくるわけですね。

○AV女優への直接オファーでは「個人撮影会」の誘いも多い

SNSを通しておこなわれるAV女優への直接オファーでは、同人AVだけでなく「個人撮影会」のお誘いも多くあります。

「個人撮影会」とは、単純にAV女優を写真に撮る、というわけではなく、セクシーなポーズや場合によってはセックス中の姿を写真に撮るケースも含まれます。

そういった意味では、個人撮影会も同人AVのオファーとほとんど変わらない、と言えますね。

AV女優が直接オファーを受けたときに起こりうるトラブルとは

AV女優は直接オファーを受けたとしても、けっしてお仕事を受けるべきではありません。

理由は簡単で、個人的な直接オファーのお仕事を受けると、さまざまなトラブルが起こる可能性が非常に高いためです。

○同人AVでは撮影された素材をどのように使われるかわからない

適正AVの世界では、撮影された素材は厳重に管理され、AVの制作以外の目的ではまず使われることはありません。

万が一なにかの理由で撮影した素材を利用するとしても、しっかりAVメーカーからプロダクションに連絡が来る仕組みとなっています。

また「AVを引退する」などの理由で、AVの販売停止も依頼できるのが適正AVです。

しかし同人AVの場合は、撮影された素材がどのように使われるか、わかりません。

もちろん同人AVの制作者にも良心的な人はいて、連絡すればさまざまな対応をしてはくれますが、悪質な場合は連絡先などもすべて変更され、撮影が終わったら二度と連絡が取れなくなるような制作者もいます。

こうなってしまうと、もし撮影された素材を無修正のまま販売されたとしても、文句も言えないような状態になってしまいます。

もちろん回収依頼などもできませんので、泣き寝入りするしかありません。

○個人撮影会は個人売春に当たるケースも考えられる

個人撮影会の場合は、あくまでも「撮影」をメインとしていますが、結局のところは「AV女優とセックスしたい」と考えているだけの人間が相手である可能性が高くなります。

また個人撮影会の場合は、撮影した素材は個人で楽しむだけ、と約束される場合が多いのですが、当然この約束も守られるとは限りませんので、インターネットの広大な世界に素材が流出するかもしれません。

なによりも、個人撮影会の名目でセックスをすることは、個人売春と判断される可能性が非常に高いです。

そうすると犯罪行為というわけになってしまいますので、あまりにもデメリットが多すぎると言えるでしょう。

AV女優が個人オファーでお仕事を受けてしまうと在籍していたプロダクションからの契約解除もあり得る

AV女優が個人オファーでお仕事を受けてしまうと、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性がありますが、デメリットはそれだけではありません。

もし個人オファーで、プロダクションを通さずにお仕事を受けてしまうと、在籍しているプロダクションから契約解除されてしまう可能性もあります。

もちろん契約解除まではいかない場合もありますが、大きなトラブルになる危険性がある以上、厳重注意を受けるでしょう。

万が一「どうしてもやってみたい!」というお仕事が、プロダクションを通さずに直接オファーされたら、黙って受けるのではなく一度プロダクションに相談してみると良いでしょう。

プロダクションが間に立って改めて契約してお仕事できる場合もありますし、場合によってはそのままOKをもらえるかもしれません。

トラブルが起こったときに頼りにできるのはプロダクションですので、間に立ってもらわない場合も「こういうお仕事を個人で受けたいです」という報告は、しっかりしておきたいですね。

まとめ

SNSの発達は、AV女優にとって知名度の向上ができるなど役に立つものでもありますが、これまでのAV業界ではほとんど見られなかった「AV女優への直接オファー」を可能にしやすくなる、というデメリットとしての側面もあります。

直接オファーされてくるお仕事は「同人AV」や「個人撮影会」といった内容が多いですが、これらはトラブルになるケースが多いお仕事でもあるので、できればオファーを受けるのは避けるほうが良いでしょう。

もし受けたいお仕事のオファーが来た場合は、在籍しているプロダクションに相談して、間に立ってもらうか万が一のときはフォローしてもらえるようにしておくことをオススメします。