「AV女優はメンタルを病みがち」という噂は本当なの?AV女優がメンタルを病んでしまう理由や対策法をご紹介

「AV女優はメンタルを病みがち」という噂は本当なの?AV女優がメンタルを病んでしまう理由や対策法をご紹介

メンタル病みがちAV女優

AV女優のイメージとして「メンタルを病んでいる女の子が多い」というものが、一般層に広がっているのは事実です。

このようなイメージには、AV女優のお仕事の内容から「メンタルが正常な女の子が、人前でセックスなんて見せられるわけがない」といった思い込みによるものなどがあることが考えられます。

しかし現実的に、AV女優のなかにはメンタルを病んでいると言わざるを得ないような言動を繰り返す女の子がいることも確かです。

一見すると毎日元気にお仕事をしているAV女優が、よく見ると手首にリストカットの跡があったり、イベントなどで明らかにおかしなテンションで喋りまくったり、といった言動を起こし、だんだん「実は○○ちゃん、精神を病んでいるんじゃ?」なんてウワサが出てくるケースもよくあります。

ただし実際にはけっして精神を病んでいるわけではなく、もともと若干エキセントリックな言動をする女の子だった、なんてこともありますが、そういったケースよりは実際に精神を病んでいるケースのほうが多い、と言えるでしょう。

それではAV女優がメンタルを病んでしまうことが多いのには、はたしてどのような理由があるのでしょうか。

理由を探りつつ、メンタルを病まないようにできる対策法をご紹介します。

 

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AV女優がメンタルを病みがちになってしまう理由とは?

実際に、AV女優がメンタルを病みやすいお仕事なのか、と聞かれれば、その回答は「YES」となります。

もちろんすべてのAV女優がメンタルを病んでいるわけではありませんが、その人数多めである、と言えるでしょう。

「もともとAV女優になるのは、メンタルを病みやすいタイプの女の子が多い」といった話もありますが、それだけAV女優のお仕事には苛酷に感じられる面がある、とも考えられますね。

それではAV女優がメンタルを病みがちになってしまうのは、具体的にどのような理由が考えられるのかをご紹介します。

①家族や知人への身バレの不安

AV女優のお仕事は一般的にも知られるようになってきた、とは言っても、実際にはちゃんと家族や知人に話してからAVデビューした、なんて女の子はまだあまり見られません。

両親の公認を得てAV女優活動をしている女の子もいますが、ほとんどはお仕事を始めてからカミングアウトしたか、バレてしまってから説得した、という経緯です。

AV女優が人前でヌードやセックスを見せるお仕事である以上、なかなか家族や知人からの理解を最初からは得られない、というパターンがほとんどなわけですね。

そういった理由から、多くのAV女優は両親や知人に隠してAV女優としての活動を続けているのですが、この「いつバレるかわからない」という緊張感は、精神的に大きなストレスとなってAV女優の心身を苛むのです。

このストレスからだんだんと精神状態のバランスを崩していって、メンタルを病んでしまうAV女優は少なくありません。

②AV女優として稼げるかどうかの不安

AV女優は「なったら誰でも成功できる」なんてお仕事ではありません。

デビューしてもまったく芽が出ないAV女優もいますし、一時的に人気になってもだんだんとお仕事が減ってきてしまうAV女優もいます。

稼げるときはガッツリ稼げるけれども、稼げないときはとことん稼げない、この不安定さも、AV女優がメンタルを病んでしまう理由になります。

売れなかったらただ収入がなくなるだけで、なんの保証もない立場ですから、よほどの売れっ子AV女優でもない限り、心のなかに大きな不安とストレスを抱えている女の子が多いのは間違いないところでしょう。

③自分への誹謗中傷が届きやすい

現在ではSNSの発達によって、AV女優とファンの距離が近く感じられるようになりました。

SNSは自分のAVの宣伝や、AV女優としての活動の宣伝にも使えますし、SNSで話題になったことをきっかけでファンになってくれる場合もあるので、現在のAV女優にはほぼ必須とも言える存在です。

しかしその一方で、SNSがなかった時代には本人の耳には届かなかった、さまざまな誹謗中傷などが届きやすくなってしまった、という弊害も出てきてしまいました。

これらの誹謗中傷が心の傷になって、メンタルを病んでしまうケースも少なくないでしょう。

④AV女優としてのお仕事の忙しさ

AV女優として売れてくると、かなり忙しくなってきてしまいます。

AVの撮影以外にもイベントやグラビア撮影などのお仕事で毎日のようにスケジュールが埋まり、ゆっくり休む暇もなかなか取れなくなります。

とくに現在では、AV撮影の経費削減の影響もあって、かなりキツいタイムスケジュールで撮影が組まれ、早朝から深夜まで撮影が続く、なんてケースも少なくありません。

そのような状態が続くと、疲労とストレスが溜まってしまい、自然とメンタルも病みがちになってしまうわけですね。

メンタルを病んだAV女優がやってしまいがちな行動

AV女優がうまくストレスや疲労を発散できずにメンタルを病んでしまうと、さまざまな行動が出てきます。

メンタルを病んでいると、自分で自分のコントロールができなくなってしまうため、自分で「こんなことをしてはいけない」と考えても止められない、なんて状況になってしまいがちです。

万が一自分のメンタルに不調を感じたり、次のような行動が起きるようになってきたら、プロダクションのスタッフなど周辺の人間に相談すると良いでしょう。

①金遣いが荒くなる

ブランド品を大量に購入したり、ホストクラブで大金を使ったりと、メンタルを病むと金遣いが荒くなります。

大金を使うことでストレスを発散し、メンタルを正常に保とうとするわけですね。

とくにホストクラブの場合、ホストのトークテクニックで弱った心を癒された気がして依存してしまい、ハマってしまう可能性が高くなります。

②リストカットなど自傷行為をおこなう

自分で手首を切る「リストカット」を含めた自傷行為は、メンタルを病んだ人間に多く見られる行動です。

けっして「自殺したい」と考えての行動ではなく、自分の身体を傷つけることで精神的に安定する効果があるのが、自傷行為のやっかいな点と言えるでしょう。

自傷行為を続けていると身体に傷が残り、AV女優としての自分の価値にまで傷をつけてしまいます。

③SNSでネガティブな投稿をする

精神的な不安定さが増したAV女優は、SNSでネガティブな投稿をするようになります。

「自分の不安な気持ちをどこかに吐き出したい」という気持ちとともに「自分の存在に注目してほしい」という気持ちが働くことが、ネガティブな投稿という行為をおこさせる理由です。

多くの人から「大丈夫?」と気にしてもらうと、自分の存在を肯定されたような気持ちになって、精神的に落ち着く効果があるわけですね。

AV女優がメンタルを病まないためにできる対策

AV女優がメンタルを病まないためには、自分の心が弱っていると感じたときに相談できる相手を作っておくことが大切です。

誰かに悩みを相談すれば心が楽になり、落ち着けます。

プロダクションのスタッフやAV女優仲間でそういった相手が見つかれば良いのですが、難しければカウンセラーに話を聞いてもらうのもひとつの方法です。

現在ではオンラインで話を聞いてくれるカウンセラーも増えていますので、相談してみると良いでしょう。

あとは「心身に疲れを感じたら、しっかり休む」のも必要です。

責任感が強いと「仕事は休めない」と無理をしてしまいがちですが、そのような状態ではパフォーマンスも発揮できませんので、スタッフに相談してしばらくお休みをもらいましょう。

まとめ

AV女優はメンタルを病みがちになる、心身ともにハードな部分があるお仕事であるのは確かです。

しかししっかりと相談相手を見つけ、不調を感じた時には休むことで、メンタルはある程度のコントロールができます。

せっかくAV女優として活動するのであれば、メンタルを病んで引退、なんて状態になってしまってはもったいないです。

しっかり自分のメンタルをコントロールして、楽しく充実した状態でAV女優としてのお仕事を続けていきましょう!