タトゥーが入っていてもAVデビューはできる?タトゥーのメリットとデメリットを紹介

タトゥー

タトゥーはすっかり、ファッションの一部として認められてきた傾向があります。

タレントやミュージシャン、さらにスポーツ選手などにもタトゥーを入れている人が増えていますし、一般の方でもオシャレとしてタトゥーに手を出している人は少なくありません。

デザイン的にもファッション性が高いので、気軽に入れられるケースも多いですよね。

ただしタトゥーは、入れてしまうと消すのが難しいのがデメリットでもあります。

タトゥーの除去手術を受ける、という手もありますが、時間もかかるし痛みも強く、なかなか受けるのは躊躇してしまうものです。

ファッションとしてタトゥーを入れてしまった場合、気になるのが「AVデビューのときに問題にならないの?」という点でしょう。

日本ではタトゥーは一般的に認められてきた傾向があるとは言っても、やっぱり抵抗感を持つ人たちも少なくありません。

銭湯やプールなどで入場拒否されるケースもありますし、就職や結婚などで不利になるケースも考えられますよね。

では、AV業界でのタトゥーの扱いはどんな感じなのでしょうか?

AV女優さんにとってタトゥーが入っているのは決してプラスにはならない

タトゥー

厳しいことを言うようですが、AV女優さんにとってタトゥーが入っているのは、プラスよりもマイナスな部分が大きいです。

海外のポルノ業界では、女優さんにタトゥーが入っているのはほぼ当然、といった状況になっていますが、残念ながら日本ではその状況には至っていないのです。

と言いますか、今後も日本ではAV女優さんにタトゥーが入っているのはマイナス、という状況が続くと思われます。

その理由について、説明していきましょう。

①日本では「清楚系」「ロリ系」AV女優さんの人気が高い

日本のAVファンの多くは、黒髪清楚系美人やかわいらしいロリ系女の子のAV女優さんを好む傾向があります。

そのためAV女優さんは、飲酒はともかく喫煙の習慣についてはファンにそれを隠している場合が多いです。

喫煙は清楚でかわいいイメージを崩してしまうものであるため、ですね。

タトゥーもそれと同様で、AVファンからは清楚やかわいらしさといった部分とは対極にある存在、と考えられています。

そのため、小さなタトゥーが入っているだけでも「雰囲気がだいなし!」などと言われてしまうのです。

②出演作品が制限されてしまう

AV女優さんは、作品によってさまざまな役柄を演じなければなりません。

特にドラマ作品などでは、近所の人妻や会社の女性上司、真面目な女性教師など、設定によって演じる役柄は変わります。

しかしタトゥーが入っているAV女優さんが演じると、今まで紹介したような役はとたんにリアリティーがなくなってしまいます。

家庭的な近所の人妻にタトゥーは似合いませんし、女性上司や女性教師などもあまりタトゥーを入れているイメージはありませんよね。

さらにさきほども説明したように清楚系、美少女系の作品からも、オファーが来る可能性は低くなるでしょう。

できるだけ多くの作品に出演するのが大切な、キカタン女優や企画女優にとっては、出演できない作品が増えるのは大きなデメリットとなってしまいます。

③女王様作品やギャル系作品では需要はあるかも

ではAV女優さんがタトゥーを入れていて有利なジャンルがあるか?と聞かれれば「ないことはない」という返答になります。

SMの女王様役やビッチなギャル役などであれば、タトゥーはむしろ「入っていて当然」という印象を持たれていますので、活躍できるでしょう。

また世の中には「女性のタトゥーや刺青に興奮する!」という性癖を持った男性も存在します。

そういった男性に向けてか、タトゥーが入っていることを全面に押し出したAV女優さんのデビューや作品が登場してきているのも確かです。

ただ、やっぱりそういった男性は決して数が多いわけではありませんので、AV女優として大人気になれるかと言えば、少しばかり難しい面はあるでしょう。

そういったデビューの仕方をしたAV女優さんでも、作品によってはタトゥーが映らないように工夫している場合も見られます。

そんな面からも、タトゥーの魅力で人気AV女優になるのは難しいと考えられるのです。

タトゥーを隠してAV女優としての活動はできる?

コンシーラー

ではタトゥーが入っている女の子はAV女優さんとして活動するのは難しいのでしょうか?

少しばかり大変かもしれませんが、決して不可能ではありません。

①メイクなどでタトゥーを隠す

AV撮影の現場では、タトゥーのある場所にファンデーションなどを塗って、自然な感じで隠すテクニックを持ったメイクさんがいます。

ただしこの方法は、動いている間にファンデーションが落ちてしまってタトゥーが見えてしまい、撮影を中断してまた隠さなければならないなど、面倒な点もあります。

2020年の末、プロボクサーの井岡一翔さんがタトゥーを同様の方法で隠していましたが、試合中に落ちてしまってタトゥーがまる見えになってしまって問題となりました。

それと同じような状況が、AVの撮影現場でも起こるわけですね。

②衣装などで工夫してタトゥーが見えないようにする

ファンデーションでは隠すのが大変な、大きめサイズのタトゥーに関しては、衣装を使って隠す方法もあります。

たとえば腰の部分にタトゥーが入っていればスカートをたくし上げる形にして隠したり、手首近くに入っていればリストバンドを巻いて隠したり。

衣装で隠し、さらにカメラアングルもタトゥーが映らないような角度で撮影して、自然な感じで隠すわけですね。

衣装で隠すのもカメラアングルを工夫するのもテクニックが必要ですので、大変な撮影であるのは変わりありませんが。

セックスシーンで絶対に全裸にならない、または不自然な場所に布や包帯を巻いているAV女優さんは、それでタトゥーを隠している可能性があります。

③グラビア撮影やジャケット写真の撮影などは楽

グラビアやDVDのジャケットなど、写真の撮影ではタトゥーはほとんど気にする必要がありません。

画像をパソコンで加工して、タトゥーを消せるためです。

もちろんそのままタトゥーまる出しの画像をすべて加工するのは時間も費用もかかりますので、ファンデーションや衣装で一応隠す場合が多いです。

でも「もし見えちゃっても、画像加工で消せる」安心感があるので、そこまで気を遣う必要はありません。

動画ではこの手が使えないのが、女優さんにとっても制作スタッフにとっても非常に残念な点ですね。

まとめ

タトゥーまとめ

AV女優とタトゥーの関係について、ご理解いただけたでしょうか。

さまざまな視点から考えて、タトゥーはAV女優さんにとって大きなメリットとはならず、逆にデメリットとなる面のほうが多くなってしまっています。

特に「正統派」のAV女優として活躍したいのであれば、少々面倒も増えてしまいますね。

ただしタトゥーのサイズや入れた場所によっては、うまく隠すことでファンにはタトゥーの存在がバレないように工夫してAV出演もできますので、タトゥーが入っているから、とAVデビューを諦めてしまう必要はありません。

プロダクションに「ここにこのくらいのタトゥーが入っているんですが、大丈夫でしょうか?」と聞いてみれば、うまい対応手段を一緒に考えてくれるでしょうから、面接を受ける前に一度質問してみるのも良いでしょう。

またAV女優さんの人気は、その女の子のキャラクターや努力で十分にカバーできます。

「正統派」ではなくても、タトゥーが入っている「個性派」AV女優として、業界のトップを狙うことだって不可能ではありません。

チャレンジする前に諦めてしまわずに、ぜひ挑戦してみてください!

 

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