万が一AV女優さんが性病に感染してしまったらどうする?性病に感染する原因と対応についてご紹介

万が一AV女優さんが性病に感染してしまったらどうする?性病に感染する原因と対応についてご紹介

AV女優さんは、性病に感染することには気を付けなければなりません。

その理由は非常に単純な話で、AV女優さんが性病に感染してしまうと、AVの撮影自体ができなくなってしまうためです。

しかし万が一、AV女優さんが性病に感染してしまった場合、どう対応すれば良いのでしょうか?

また「自分が性病に感染するわけがない」と考えていても、世の中には「絶対」というものはありません。

ちょっとした油断から、AV女優さんがどんなに注意していても性病に感染してしまう可能性はあるのです。

今回はAV女優さんが性病に感染してしまう原因と、万が一性病への感染が判明したときにはどう対応すれば良いのかについて、ご紹介します。

AVの撮影でAV女優さんが性病に感染する可能性はほとんどない!

まず「AV女優さんと性病」の話をすると「AVの撮影が原因」との誤解が、いまだにされる場合があります。

しかしかなり昔ならばともかく、現在のAVの撮影では出演者が性病に感染する可能性は、まずゼロに近いと言えるでしょう。

現在のAV業界では、AV女優さんやAV男優さんは「毎月1回の性病検査」を受け、撮影前にはお互いに「性病の陰性証明書」を見せ合うのがルールとなっています。

もし性病の感染が判明したら、治療が終わるまではAVには出演できないわけですね。

そのためAVの撮影で性病に感染する可能性は非常に低いのですが、それでも「絶対」はありえません。

検査のときには性病の感染がなくても、次の性病検査を受ける1ヶ月の間に性病に感染して、そのままAVに出演する可能性はゼロではないためです。

とは言っても、一般的に考えられているよりも、AVの撮影で性病に感染する可能性は限りなく低いのは事実と言えるでしょう。

AV女優さんが性病に感染してしまうのはプライベートのセックスが原因の場合が多い

AV女優さんが性病に感染してしまう理由は、次の2つが考えられます。

①プライベートでのセックス

プライベートでのセックスでは、当然お互いに性病の陰性証明書を見せ合うことはありませんし、そもそも相手が性病検査を受けているかも定かではありません。

もしも相手が性病に感染していたら、セックスをした場合はAV女優さんにも感染する可能性は高くなってしまうわけですね。

そんなことにならないように、コンドームを使用して性病予防するAV女優さんも多いでしょうが、コンドームは正しく使わなければ性病予防の効果はありません。

挿入のときだけでなく、前戯のときから相手の男性がコンドームを装着していないと、妊娠はともかく性病予防の効果はまったくない、と言えるわけですね。

特にフェラチオが原因で、喉に性病感染が起こる場合も多いため、プライベートでのセックスには注意が必要、と言えるでしょう。

しかもフェラチオではなく、男性が喉に性病感染を起こしていた場合、唾液を交換するようなディープなキスで女の子の喉に感染するケースもゼロではありません。

プライベートセックスは、どんなに注意しても注意しすぎることはない、と言えるでしょう。

②風俗店でのアルバイト

風俗店でアルバイトをしているAV女優さんの場合、どうしても性病に感染する可能性は高くなってしまう、と言えます。

風俗では不特定多数の男性と性的に濃厚接触するわけですから、お客さんになる男性の数が多ければ多いほど、性病感染リスクは高くなる、としか言えないのです。

一口に「風俗」と言ってもさまざまな業種があり、ソープランド以外では本番行為はありませんが、プライベートセックスでも説明したとおり、性病は挿入以外でも感染する可能性があります。

お客さんの男性にプレイの最初からコンドームの着用をお願いするしかありませんが、男性のなかには性病に関する意識が低く、コンドームの着用を嫌がられる場合もありますので、そういった場合の苦労も大きくなるでしょう。

また現在のAV業界では、2022年6月に施行された「AV新法」の影響によって、AV撮影のお仕事が激減してしまったAV女優さんも少なくありません。

そういったAV女優さんが生活のために風俗で働くこともあるため、より一層AV女優さんが性病に感染する可能性はアップしている、と言えます。

もちろん風俗業界で働くと必ず性病に感染するわけではありませんし、しっかりと性病対策をおこなっている風俗店や風俗嬢さんもたくさんいます。

とは言っても、性的な接触をする相手が増えれば増えるほど性病感染の危険性がアップするのは確かですから、風俗で働きながら完全に性病に感染しないようにするのはなかなか難しい、と言わざるを得ないでしょう。

日常生活のなかでAV女優さんが性病に感染する危険性はある?

セックス以外の日常生活で、性病に感染することはまずありません。

まったくゼロであるわけではなく、トイレの便座や温泉などのイス、また衣服やタオルの使い回しで、淋病や腟トリコモナス、クラミジアなどの性病に感染する可能性もある、と言われてはいます。

しかし実際にこれらの日常生活が原因で性病に感染することはほとんどないため、性病に感染する原因はほぼセックス、またはセックスに近い濃厚接触にある、と言えるでしょう。

また性病の原因となるウイルスや細菌は、人間の体内でなければ生存できないものがほとんどです。

例外は昆虫の一種である「ケジラミ」くらいでしょうか。

もちろんウイルスや細菌が自然に発生し、それが体内に取り込まれて性病が発症することもありえませんので、一般的な日常生活を送っているなかで性病に感染する可能性はまずない、と言えるのです。

性病に感染していることが判明したときにはAV女優さんはどのような対応をするべき?

万が一AV女優さんが性病に感染している可能性があったら、どのように対応するべきでしょうか。

たとえば「性器が痒い、痛い」「ニオイがキツくなった」「普段は出ないような分泌液が出ている」など、性病に感染しているかもしれない症状にはさまざまなものがあります。

そういった状態になったら、取るべき対応には2つあります。

①すぐに病院で検査を受ける

まずは「本当に性病に感染しているのか」をはっきりさせるため、病院で性病検査を受けてください。

インターネットで手に入る「性病検査キット」を使う手もありますが、余計な時間がかかってしまうことに加えて、正確な診断結果が出ない場合もありますので、できる限り病院で直接検査を受けるべきでしょう。

場合によっては数時間で病名が判明する場合もありますが、検体の調査などで1週間近く時間がかかる場合もあります。

また病院で検査を受ければ、もし性病に感染していることがわかったらスムーズに治療に移れるメリットもあります。

性病ではなかった場合でも、なにかしらの異常があった場合に治療してもらえるので、安心です。

②プロダクションに連絡する

性病に感染している可能性がある、と感じた時点で、検査と同時にプロダクションにも連絡しておくべきです。

AV女優さんが性病に感染していた場合、もしAVの撮影が決まっていたらプロダクションはメーカーさんと相談しなければならないためです。

もし性病が原因でAV撮影が中止になってしまったとしても、AV女優さんがキャンセル料や違約金を払わなければならない、なんてことはありませんので、隠さずにすぐに連絡しましょう。

むしろ性病であることを隠してAVに出演してしまうほうが、あとで大きなトラブルになりかねません。

まとめ

AV女優さんはAVの撮影で性病に感染する危険性はほぼありませんが、日常生活でのプライベートセックスや風俗でアルバイトしている場合、性病感染の可能性をゼロにはできません。

もし性病に感染しているかもしれないと感じたら、一刻も早い検査と治療、そしてプロダクションへの相談を忘れないようにしてください!