AV業界で、AV女優さんとして頑張ってみたい、と考える女の子が増えてきています。
もちろんAV業界にとっては、AV女優さんは非常に大切な存在。
AV女優さんがいなければ、AVの撮影すらできないのですから、もろ手を挙げて歓迎してくれるのは間違いありません。
そんなわけで、AVデビューを希望する女の子が実際にデビューするのはそこまで難しくはない……と言えるのですが、そんなAVデビューを目指す女の子にとって、気になるのが「身バレ」の問題ではないでしょうか。
身バレとは、元々は「身元がバレる」を略したネットスラング。
インターネット上で、顔や名前がバレてしまうときに使われていたのですが、それが転じてAV女優さんが両親などの家族や友人、職場や学校などにAV出演がバレてしまったときに使われるようになった言葉です。
バレた対象によって「親バレ」「彼氏バレ」「職場バレ」など、使い分ける場合もありますね。
AVデビューする際に、あらかじめ家族や職場などに許可を取ってデビューする女の子は、ほとんどいないでしょう。
その結果「出演がバレたら問題になるんじゃ……」と心配になってしまい、なかなかAVデビューへの一歩が踏み出せない、そんな女の子もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に身バレしてしまったAV女優さんの例を挙げながら、身バレするとどういう事態になるのか、ご紹介していきます。
身バレしたらトラブルになる可能性もある!AV女優さんを続ける子もいれば引退してしまう子も……
デビューした女の子がAV女優さんとして有名になってくると、身バレの問題はけっこうな確率で降りかかってきます。
身バレした結果、AV女優さんとして活動できなくなって引退してしまう子もいるのは、本人にとってもファンにとってもツラい事実ですね。
ただし身バレしたからと言って、すべての女の子がAV女優さんを引退してしまうわけではありません。
さまざまなパターンがありますので、一概に「身バレはしたらヤバイ」とも言えないのは事実ですね。
①家族バレ
身バレのなかでも、家族バレは一番親しく、縁もなかなか切れない関係ですので、揉め事になる可能性も高いものです。
親から絶縁を突き付けられたり、田舎から上京してきた親がプロダクションやメーカーに怒鳴り込んだり、なんて話も聞かれます。
ただしそんなトラブルにはならず、話し合って納得してもらった、というパターンも。
元タレントで結婚&出産を経験してからAVデビューした白石茉莉奈さんは、親バレしたあとで実家に呼び出され、家族会議になったと言います。
父親は「やりたいなら……」としぶしぶながら認めてくれたそうですが、母親はなかなか受け入れてくれず、大変だったとインタビューで話しています。
とは言え、その後も人気AV女優さんとして活躍は続けていますので、両親や家族に受け入れてもらえてはいたようです。
家族バレの場合、ちゃんと話し合えば受け入れてくれる場合もありますが、だからと言って両親が積極的に応援してくれるパターンはあまりありません。
両親としては、娘を応援したくても、裸になってセックスしている姿を公開しているのに対しては複雑な気持ちにならざるを得ない部分はあるでしょう。
そういった親の気持ちも理解して、話し合うのが大事になるんですね。
②職場バレ
本業を持ちながら、空いた時間でAV女優さんとして活動する、副業としてのAV女優も増えてきています。
しかし本業の職場にバレてしまったとき、大きな問題になる可能性が高いとも言えます。
2015年にデビューした小川桃果さん(現・月島花さん)は、AV撮影時に実際に教壇に立って授業をおこなっていた現役教師でした。
AVデビューが職場バレすると、即座に懲戒免職となってしまいました。
懲戒免職となってしまったのは、教師という仕事のお堅い面が影響したとも考えられますが、実際他の女優さんも職場バレした場合、ほとんどの場合で退職を余儀なくされます。
会社としては、AV女優さんが在籍しているというイメージを周囲に持たれると不利になると考えて退職を求める場合もありますし、同僚からイジメやセクハラを受け、会社に居づらくなる場合も多いようです。
実際問題として、AV女優さんであると公言しながら一般企業で働くのは、なかなかハードルが高い、という現実があるわけですね。
③学校バレ
「現役女子大生」のキャッチフレーズでデビューする女の子がいますが、実際に専門学校や大学に通学しながらAV活動をしている女の子は多くいます。
ではAV出演が学校にバレた場合はどうなるか?と言うと、学校によって対応が違う、としか言いようがないようです。
作家としても活躍中の紗倉まなさんは、高専在学中にAVデビュー。
男子生徒が多い状態では即座にバレたそうで、職員会議まで開かれたそうですが、あくまでもなにも知らないふりを続けて無事卒業できたそうです。
紗倉まなさんのハートの強さが際立つ話でもありますが、もし認めてしまっていたら退学になる可能性もあった、ということですね。
また大学生の場合は、年齢的にも学校が生徒のプライベートに深く関わらないため、AV出演がバレても特に問題にならないケースも多いそう。
ただし周囲の生徒たちなどの反応で、大学に通いづらくなってしまう可能性は否定できませんね。
現在では家族バレや学校バレなどの身バレを気にしない女の子も増えている?
AVデビューした女の子はAV出演がバレたくないし、娘のAV出演について両親が知ったときは反対する……。
そんな状態を、以前はAV業界関係者も「当たり前」のように考えていましたが、現在ではそういった身バレを気にしないでAVデビューする女の子も増えているそうです。
AV女優さんがセクシーアイドルとしてテレビに出演したり、InstagramやTwitterなどでカリスマ的な存在となるケースも多いため、AVデビューするのに抵抗が少なくなっている、という事実はあるでしょう。
またそういった女の子たちの両親も、AVというものに若いうちから触れてきた年代となってきました。
そのため、両親としても「AV女優なんて、とんでもない!」のような考え方が少なくなり、比較的娘の活動を認めてくれるようになった傾向がある、と言えるのです。
もちろんそういった「理解のある親」がすべてではありませんし、いまだに職場バレは大きな問題となるケースがあります。
友人知人との関係も、AV女優さんバレで変化してしまう場合も多いでしょう。
とは言っても、昔に比べれば世間的にAV女優さんという職業が受け入れられつつある傾向にあるのは確かです。
まとめ
現在のAV業界で人気女優さんとなるためには、ただ単にAVに出演して良い作品を世の中に送り出すだけでは難しい部分があります。
SNSやイベント出演、雑誌や新聞といったメディアに掲載されて知名度を上げるのが重要ですが、そうするとどうしても「身バレ」の危険性は高まってしまうのが事実。
またインターネット社会の発展によって、AV女優さんのプライベート情報が同級生や知り合いなどの手で流され、急速に拡散してしまうケースも多くなっています。
今回紹介したAV女優さんたちは身バレのあともAV女優さんとして活躍していますが、現実には身バレした時点で新作のリリースがなくなり、そのままひっそりとフェードアウトするように引退してしまう女の子も多いのです。
どんなに気を付けても、人気が出ると身バレが起こってしまう可能性は高くなります。
身バレしてしまったらどうするか、そういったことも考えながらAV女優さんとして活動していくのが大切ですし、身バレしてしまったときにしっかりとサポートしてくれるプロダクションを選んで所属するのも大切なことですよ!
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