企画AV女優さんとして高収入を得るためにできることとは?長く活動するためにできることについても解説

AV女優さんには「単体女優」「キカタン女優」「企画女優」の3つの区分があることは、さまざまな場所で語られているので知っている人も多いのではないでしょうか。

 

もちろんAV女優さんとして活躍するのであれば、メーカーと専属契約を交わす「単体女優」が、知名度アップとしても収入的にも目指すべきところ、と言えます。

でも当然ながら、全員が単体女優になれるわけではありません。

 

AV女優さんは、はっきりとした調査がされているわけではありませんが、プロダクションに登録している女の子だけでも5,000人近くいる、と言われています。

 

でもそのなかで、単体女優になれるのはごくわずかの3%程度、キカタン女優が15%、残りの82%が企画女優とされています。

 

つまりAV女優さんとしてデビューしても、よほどルックスやスタイルに恵まれているか、もしくは「元芸能人」といったような特別な肩書がない限り、単体女優になるのはなかなかハードルが高いわけですね。

 

ほとんどの女の子が企画女優となるわけですが、企画女優だからと言ってAVで高収入を得られない、というわけではありません。

 

ですがもちろん、なんとなくAV女優さんとしてのお仕事をしていても、なかなか高収入を得られるわけではないのは事実ですし、結局「稼げないまま引退」なんてことになってしまうかも。

 

そこで今回は、企画女優として高収入を得る方法と、長く企画女優として活躍するためにできることについてご紹介します。

 

企画女優のメリットとデメリットについて知っておこう

自分が企画女優としてAVデビューすることが決まったら、まずは「企画女優とはどういうお仕事をするのか」を知っておくことが大事です。

自分がどういった役割を求められていて、どういったAV女優さんでいればお仕事がもらえるのか、といったことを考えられないと、毎月のようにライバルがデビューするAV業界で生き残ることはなかなかできません。

 

まずは企画女優のメリットとデメリットについて、ご紹介します。

 

〇企画女優のメリット①どのメーカーの作品でも出演できる

 

単体女優はメーカーと専属契約を結んでいるので、契約しているメーカー以外のAVには出演できません。

 

その点、企画女優にはそういった制約がありませんので、どのメーカーの作品でも出演できます。

 

出演料は安めですが、毎日のようにAVに出演できれば出演料はトータルで高額になりますので、とにかくたくさんのAVに出演するのが企画女優には大事になります。

 

〇企画女優のメリット②撮影の拘束時間が短い

 

単体女優はほとんどの場合、ひとりで1本のAVに出演しますので、撮影の拘束時間も早朝から夜中まで、ほぼ1日がかりなんてこともあります。

 

企画女優の場合は、1本のAVの1シーンだけの出演のケースも多いため、拘束時間は短くなります。

 

そのため「1日に2現場かけもち」なんてことも不可能ではありませんが、撮影ではなにが起こるかわからず、予想よりも拘束時間が長くなることもありますのでオススメはしません。

 

〇企画女優のメリット③身バレの危険が少ない

 

企画女優は、メーカーから大々的に宣伝されることもありませんし、メディアに登場することもほぼありません。

 

そのため、身バレの危険が少なくなりますので、家族や友人・知人に内緒でAV活動をしたい場合にはオススメです。

 

〇企画女優のデメリット①出演料が安い

 

撮影の内容にもよりますが、企画女優の出演料はけっして高くはありません。

 

1本3万円から10万円程度と言われていますので、一般的なアルバイトよりは高額とは言えますが……。

 

〇企画女優のデメリット②数多くのAVに出演できるとは限らない

 

毎月撮影が決まっている単体女優や、メーカーからオファーが来やすい人気キカタン女優とは違い、企画女優は常に仕事があるとは限りません。

 

出演料が安いぶん、たくさんのAVに出演したい企画女優にとって、毎月どの程度のAVに出演できるかわからないのは不安な点であり、デメリットと言えるでしょう。

 

企画AV女優として高収入を得たいならNGはなるべく少なくするべし

AV女優さんは、自分がやりたくない仕事はNGに設定してオファーを断ることができます。

 

逆に言えば、多くのAV女優さんがNGに設定している「ハードSM」や「アナル」などのAVは、OKであれば出演チャンスが転がっている、ということでもあります。

また出演してくれるAV女優さんが少ないジャンルのAVは、そのぶん出演料が高めに設定されている場合も多くなります。

 

そのため、企画女優として高収入を得たいのならば、なるべくNGは少なくしてさまざまなAVに出演できるようにしておくべきでしょう。

 

ただし無理は禁物です。

 

お金のために出たくないAVに出演していると、身体にも心にもダメージを受けてしまう場合もあります。

 

もし一度出演してみて「やっぱりイヤ!」と思ったら、その後はプロダクションに相談してNGにしても良いでしょう。

 

またプロダクションのマネージャーにお願いして、さまざまなメーカーに自分を売り込んでもらうのも大切です。

 

ただしなにも考えずに「とにかく売り込んで!」なんて言っても、マネージャーも困ってしまいます。

 

「こういうプレイができるから、このメーカーとか出演できます!」といったように、少なくとも自分の「売り」となる部分を伝えて、効果的に売り込んでもらえればお仕事につながっていくでしょう。

 

企画女優のままでは長期間AV女優さんとして活躍するのは難しいかも?

「短期間だけAV女優として活動したい」

 

そんな女の子には、身バレしにくい企画女優が向いていると言えます。

 

でも「せっかくAV女優として活動するなら、少しでも長期間活躍したい」と考えている女の子もいるでしょう。

 

ただし、純粋な「企画女優」として、長期間AVで活躍するのは少々難しい点もあります。

 

企画女優は「ナンパAV」など、素人の女の子としてAVに出演する場合も多いのですが、その際には「AV女優さんだとあまり知られていない」ことが前提となっています。

そうでなければ「AVにリアリティが出ずにファンからの評判が良くなく、売れなかった」なんてことになってしまうかもしれないためです。

 

つまり企画女優の「AV女優としての知名度のなさ」が武器になるわけですね。

 

そのため、長年AV女優さんとして活動していると、ファンから「あれ、この女の子、別の作品でも見たぞ?」なんて思われてしまう可能性が高まるので、メーカーから素人女性役のオファーが来にくくなるんです。

 

男優さんでも「またこの人か」「前もこの男優だったな」なんて言われてしまうんですから、メインとなる女優さんならなおさらですよね。

 

こうなると必然的にお仕事も減っていってしまいます。

 

長くAV女優さんとして活動したいなら「ずっと企画女優でやる!」と考えるよりも、どこかで「キカタン女優として活動する」に切り替えたほうが良いでしょう。

 

企画女優よりはキカタン女優のほうが身バレの危険は上がりますが、そのぶん出演料などもアップしますので、長く活動するには向いていますよ。

 

まとめ

企画女優にはメリットもありますが、デメリットもあります。

 

特に「稼ぎたい!」「長くAV女優として働きたい!」と考えているなら、企画女優からキカタン女優にステップアップしたいところです。

 

現在、人気キカタン女優として活躍している女の子にも「スタートは企画女優だった」という子はたくさんいます。

もちろん、ただ単に長く活動しているだけでは人気キカタン女優にはなれません。

 

自分の「売り」になる部分を把握して、活躍できるAVに出演して、知名度を上げていく必要があります。

 

プロダクションのスタッフともしっかり相談して、二人三脚で頑張っていくのが理想ですね!