家族や知人に顔バレするのを防ぐためのAV女優さんの「パブ」について知っておこう

身バレ


「職業AV女優になりたいけれど、家族や友達、知り合いにバレるのはイヤ……

 

そのように考えて、なかなかAVデビューの決心がつかない女の子も多いのではないでしょうか。

 

現在はAV女優さんが活動の幅を拡げ、さまざまなメディアで姿を見かけることが多くなった時代ではあります。

 

しかしAVに出演することが他人に裸を見せ、セックスを撮影してDVDなどの映像作品にする仕事である以上、出演にはなかなか周囲の理解を得られない場合も多いのが事実です。

 

特に大学や短大などに通う学生や、他に本業を持ちながらAVに出演を考えている女の子にとっては、顔バレは非常に大きな問題でもありますね。

 

AV業界では、そういった「女の子の顔バレ」をできるだけ防ぐために、ひとりひとりの女の子について「パブ」と呼ばれるものを設定しています。

 

そこで今回は、この「パブ」とはどういったものなのか、どのような基準で設定されているのかについて説明していきます。

「パブ」は出演するAVやAV女優さん自身をどの範囲まで宣伝するのかを決めるもの

 

宣伝画像

パブ」とは、本来は「パブリシティ(publicity)」であり、意味としては「宣伝」や「世間に対して広く知ってもらうこと」として訳されます。

 

それをAV業界では「AV女優さんがどの媒体まで顔出しOKか」の基準としての意味で使っているわけですね。

 

パブは多くの場合、大きなカテゴリーとして3種類に分類され、さらにその大きなカテゴリーの中でも細かく9種類に分類されています。

 

まず大きなカテゴリーとは「テレビ放送」「雑誌」「成人向け書籍」の3種類。

 

さらに「テレビ放送」の中で「地上波放送」「CS放送」に分類され、「雑誌」の中で「週刊誌」「スポーツ新聞」「風俗情報誌」「マンガ雑誌」に分類されます。

 

「成人向け書籍」としては「コンビニ本」「書店本」に分類され、9種類となるわけです。

 

それぞれについて、簡単に説明していきましょう。

 

●テレビ放送

 

比較的わかりやすいのが「テレビ放送」の2つの分類、「地上波放送」と「CS放送」でしょう。

 

「地上波放送」とは一般的にテレビがあれば誰もが見られる番組であり、「CS放送」は衛星放送など、契約をしなければ見られない番組です。

 

もちろん、誰でも見られる「地上波放送」のほうが多くの人に見られるので、顔バレの可能性も高くなります。

 

「地上波放送」のパブをOKにしているのは、家族や友人、知人にAV女優さんとして活動していることを話している女の子くらいではないでしょうか。

 

一方の「CS放送」は契約している人しか見られませんから、地上波放送に比べれば顔バレの可能性は低いと言えます。

 

●雑誌

少しわかりにくいのが「雑誌」に分類される4つのカテゴリーです。

 

ほとんどの女の子は「スポーツ新聞」はともかく、他の3つの細かい違いは把握していないのではないでしょうか。

 

これらのパブを解禁すれば、週刊誌にグラビアが掲載されたり、出演したAVのレビュー記事が掲載されたりしますし、コラムやエッセイなどを連載するチャンスもあるかもしれません。

 

ただしこれらの雑誌は、書店だけでなくコンビニなどでも大量に流通している場合が多いので、誰が目にするかわからない部分もあります。

 

宣伝効果はそれなりにありますが、偶然家族や友人、知人が目にしてAV出演がバレる可能性もある、と言えるでしょう。

 

●成人向け書籍

 

いわゆる「エロ本」と呼ばれる、大人向けの本です。

 

こちらもヌードグラビアやAVレビューの掲載が多いのは「雑誌」と同じですが、それ以上に大きなポイントとして「表紙モデルになる可能性がある」点が挙げられます。

 

表紙モデルに選ばれるとは、人気AV女優さんの証拠でもありますが、これらの本を買わない人にも顔が見えてしまうわけですから、本の中だけに登場する場合よりは顔バレの危険も高くなります。

 

「コンビニ本」「書店本」と分類されていますが、今ではコンビニで成人向け書籍がほとんど扱われなくなりましたので、単純に「表紙がOKかNGか」程度に扱われることもあります。

 

「パブ」の解禁範囲が狭いと仕事の制限が大きくなることも!

高瀬解禁画像

AV女優さんが安心して働くために必要なのが「パブ」です。

 

もちろんパブを「全部NG!」にしてしまって、AVに出演するだけであれば、顔バレの危険は少なくなります。

 

しかしそうするとAV女優さんとして仕事をするうえで、デメリットも出てくることを理解しておきましょう。

 

●宣伝が難しくなる

 

現在はAV女優さんの数も多く、知名度が高く人気のある女優もたくさんいます。

 

そのため、AVの売り上げをアップし、知名度を上げて人気女優さんとなるには、さまざまな場所で宣伝することが必要となります。

 

プロダクションのマネージャーやメーカーの広報部などは、そのためにさまざまな宣伝プランを考えて、雑誌に企画を持ち込んだりイベントを開催したりするわけですね。

 

しかしそのとき、AV女優さんのパブがNGばかりだと、とたんに宣伝するのが難しくなってしまいます。

 

お店で偶然AVを見かけたお客さんが、偶然購入してファンになってくれるのに頼らなければならないのですから、もう「運任せ」にするしかないわけですね。

 

こうなると人気女優となるのは、なかなか難しいと言わざるを得ません。

 

●パブのNGをどんなに設定しても確実に顔バレを防げるとは言えない

どんなにパブを厳しく設定しても、絶対に顔バレしないとは言い切れません。

 

テレビや雑誌などに出演していなくても、偶然DVDショップに入った知り合いが出演AVを目にする可能性をゼロにはできないためです。

 

また現在は、AVはDVDショップだけでなく、インターネットでの販売や動画配信なども当然のものとしておこなわれます。

 

販売サイトや配信サイトには、18歳未満でなければ誰でもアクセスできますから、どんなにパブのNGを厳しく設定しても、そちらから顔バレする可能性があるのです。

 

その可能性すらなくすには、AVに出演するときはパッケージの写真にも登場させず、出演中はずっと顔にモザイクを入れ、ボイスチェンジャーで声すら変えるくらいのことが必要になります。

 

しかしそんなことをしていては、AV女優さんとしてのお仕事はほとんどオファーが来ないでしょう。

 

AV女優さんとして稼ぎたい、人気がほしいと考えているのであれば、ある程度のパブ解禁は必要なことだと考えておくべきです。

 

まとめ

高橋制服画像

AV女優さんにとって、パブをどこまで解禁するかは非常に難しい問題です。

 

AV出演がバレたら問題になるけれど、パブがNGばかりではせっかくAV女優さんになってもなかなか活躍できない、そんなジレンマに悩まされることもあるでしょう。

 

プロダクションやメーカーとしては、AVをガンガン売るためにはAV女優さんができるだけパブを解禁してくれることを望んでいるのが正直な部分ではあります。

 

しかし家族バレや知人バレなどで、女の子がAV女優さんとして活動できなくなるのは、プロダクションやメーカーとしても望むところではありません。

 

しっかりとそういった部分を理解してくれて、たとえば「お父さんがスポーツ新聞をよく読むなら、スポーツ新聞はNGにしようか」など、できるだけ顔バレしないように考えてくれる、信頼できるプロダクションに所属するのが大事になります。

 

また最初は家族や友人などにAV出演について話すのは難しいでしょうが、突然バレて大きな問題になるリスクを考えれば、少しずつカミングアウトするタイミングについても考えてみるべきかもしれません。

 

もちろん個人によってさまざまな事情があるでしょうから、誰にでもなんでも話すべきとは言えませんが、少しずつそういった部分を考えるのも、AV女優さんとして活動するうえでは大事なことだ、ということを頭に留めておいてくださいね。

 

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