AV女優としてデビューして華々しい活躍をしたとしても、実際に活動できる期間は長いものではありません。
最近でこそ5年、10年と現役AV女優として活躍する女の子も増えてきましたが、かつてはデビューして数年で引退するケースがほとんどでした。
引退したAV女優がどのような生活を送っているのか、それは一般的になかなか知られていない部分でもあります。
女優によって引退する理由もさまざまであれば、その後の生活もさまざま。
AV女優としてのキャリアを存分に活かして活動している女の子もいれば、どこで何をしているのかまったくわからない、なんて女の子もいます。
そこで今回は、引退後のAV女優がどのような生活を送っているのか、実例を挙げながら紹介していきます。
AV女優時代の知名度を活かしてタレント活動や作家など多方面で活躍する女の子も多い
AV女優を引退した女の子たちのその後は、まさに千差万別です。
そのなかでも代表的な例をご紹介します。
①タレントとして活動している
AV女優を引退してもプロダクションに所属したまま、タレントや女優として活動する女の子が増えています。
その元祖と言えるのが、飯島愛さんでしょう。
AV女優として現役の頃からテレビ東京の深夜バラエティ番組『ギルガメッシュないと』に出演するなどして知名度を高め、引退後は「元AV女優タレント」として活躍していました。
残念ながら2008年に亡くなってしまいましたが、タレント活動中はセクシーさを見せる反面、独自の視点でさまざまな問題に対して意見を述べるコメンテーター的な姿も印象に残っている人は多いのではないでしょうか。
その他にも志村けんさんの番組で活躍したみひろさんや、YouTubeを中心に活動している上原亜衣さんなども、タレントとして活動を続けています。
②作家・漫画家として活動している
AV女優が雑誌やWEBサイトでコラムを執筆する機会も増えています。
そういったこともあってか、引退後に作家・漫画家など執筆活動で才能を発揮するAV女優も。
鈴木涼美さんはAVを引退してから新聞社に就職し、その後作家・コラムニストとして活躍していますし、2000年初頭に熟女AV女優として活躍した川奈まり子さんは、官能小説や怪談小説作家として多数の著作があります。
漫画家としては『アラサーちゃん』が代表作として知られる、峰なゆかさんが代表的ですね。
③AV業界の裏方として活動している
AV女優として築いた人間関係を活かし、業界の裏方に回る女の子も増えています。
現役時代、300本以上のAVに出演した水嶋あいさんはAV専門のヘアメイクとして活動していますし、黒ギャル系AV女優として人気だった泉麻那さんもヘアメイクとしてさまざまな現場でお仕事しています。
またレズ作品やM男作品を得意とするAV監督・真咲南朋さんや、プロダクション経営者となった早坂ひとみさん、ミュウさんといった方々も、AV業界の裏方として活躍している元AV女優ですね。
元AV女優の場合、女の子たちの不安や不満が自分の経験から理解できるので、一般のスタッフではフォローしきれない部分も気遣えるなど、自分の経歴を最大限に活かせるのがポイントです。
AV業界から離れてしまう元AV女優のその後もさまざま
元AV女優の誰もが華やかな表舞台で、またはAV業界に残って活動しているわけではありません。
むしろ、AV業界から離れてしまう女の子のほうが圧倒的に多いのです。
そういった女の子でも、さまざまな引退後の生活が考えられます。
①結婚して一般人として生活している
AV女優の結婚がニュースになると、AV女優に対する偏見を持っている人たちが批判したり誹謗中傷したりしますが、実際はAV女優を引退後、結婚して普通に暮らしている女の子は数多くいます。
「私生活で元AV女優だとバレたらどうするの?」なんて言われますが、よほどの有名女優でもない限り、元AV女優の経歴が周囲に知られることは少ないです。
特に無名の企画女優であれば、ほぼバレることはあり得ないでしょう。
女優目当てでAVを見る人ならばともかく、企画女優が出演するようなAVを見る人はそのAVでおこなわれるプレイなど、企画内容に興味があってそのAVを見ています。
しかもひとりひとりの女優の出演時間は長いわけでもなく、次から次へ女優が変わる作品が企画AVには多いですから、そんなAVで見かけた女の子の顔をいつまでもはっきり覚えていることなどありません。
②キャバクラなどの水商売や風俗で働いている
キャバクラや風俗店では「元AV女優」の肩書は、大きな武器になります。
もちろんAV女優としての知名度があることが前提ですが。
そのためAV女優を引退してから、キャバクラや風俗店で働く女の子も多くいます。
現役時代のファンだった男性からの指名も得られますし、お店からの給料も一般の女性に比べて優遇されることが多いので、AV女優時代と同等程度の収入を得られる女の子もいるようです。
ただしなかには、AV女優時代に高収入だったため金銭感覚が一般的な感覚とは違ってしまい、激しい消費が止められずにキャバクラや風俗店を辞められない、という女の子も。
キャバクラや風俗店で稼ぎ続けられるうちはまだ良いのですが、若さと「元AV女優」の肩書だけでそういった仕事を続けていても、だんだんと収入は下がってきてしまうものです。
それでも生活水準を下げることができず、結果的に借金まみれになってしまう女の子もいるのです。
③一般企業に就職して働いている
引退後、結婚はしていなくても、一般企業に就職して働いている元AV女優も数多くいます。
先にも書きましたが、有名女優でもない限り周囲に「元AV女優」の経歴がバレることはまずありません。
しかし結婚して主婦をしている女性よりはさまざまな男性と会う機会が多いため、バレる確率は多少上がります。
現在はインターネット上で、多少古いAVでも気軽に見ることができるようになりました。
同僚の男性がたまたまオカズにしたAVに偶然出演しており、バレる可能性はゼロとは言えないのです。
もし「元AV女優」の経歴が会社にバレた場合、会社が「イメージを損ねるなど不利益となる」と判断すれば、クビになってしまう場合もあります。
しかしそれ以前に、周囲の社員からの視線が変わり、居心地が悪くなって自分から退職することになる可能性も高いでしょう。
まとめ
「一度でもAVに出演すると、その過去は一生ついてまわる」なんて言葉を聞くことがあります。
これは確かに事実ではありますが、だからと言ってAVを引退した女の子たちが全員不幸な人生を送っているわけではありません。
社会の中で活躍したり、結婚して旦那さんや子どもと暮らしていたり、女性として幸せな生活を手に入れている「元AV女優」もたくさんいます。
しかし引退したAV女優のなかには、AV出演がトラウマとなって引きこもり状態になってしまっている女の子や、借金などが原因で社会的なトラブルに巻き込まれてしまう女の子が存在するのも、忘れてはいけません。
なにより「元AV女優」という事実がもしバレると、周囲から偏見の目で見られてしまうのも、リアルな現代日本の姿です。
AVに出演するということはそういったリスクも抱えていることを理解し、なにがあっても気にしない覚悟が自分にあるか、両親や兄弟などの家族にバレたらどうするかなど、しっかり考えてからAV出演を考えるようにしてください。
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