過激なジャンルのAVが今後どんどん減っていく可能性が大きい!AV女優さんとしてできることとは?
AVには、かわいいAV女優さんとラブラブするような作品から、ドラマ作品のようにエロと物語を同時に見せる作品など、さまざまなタイプのジャンルがあります。
そしてなかには「大人数プレイ」や「露出プレイ」といった、普段ではなかなか実現できないようなプレイや、さらに「痴漢」や「レイプ」といった、本当にやってしまったら犯罪になるようなプレイのジャンルも存在していますよね。
これらの過激なジャンルのAVは、AVファンの方のなかで人気があるのも事実です。
実際には経験するのが難しい、または実際にしてしまうと犯罪になってしまう、そういった「禁断のエロ」である部分が、AVを楽しむファンの方にとっては興奮を呼び起こすわけですね。
「現実にはできないこと」を映像として実現するのが、AVの持つ役割でもあるわけです。
これはドラマや映画を楽しむのとまったく同じ構造、と言えるでしょう。
しかし現在、こういった「過激なジャンルのAV」の制作が、だんだん難しくなってきているのも事実です。
そこにはどういった理由があるのか、そしてそういった状況のなかで、AV女優さんとしてできることはどんなものがあるのか、それらをご紹介していきます。
過激なジャンルのAVが撮影できなくなってきたのには社会的な状況の変化の影響が大きい
過激なジャンルのAVが撮影できなくなってきた理由は、ひとつではありません。
作品のジャンルごとに、さまざまなあ理由が存在しています。
とは言っても、やっぱりどうしても「AV新法」による影響が顔を出してくる、という事実は否めない部分がありますが……。
すべてのジャンルを網羅することは、ジャンル数が膨大過ぎて難しいのですが、代表的なジャンルについて、撮影できなくなってきた理由をご紹介しましょう。
①大人数もののAV
何人ものAV女優さんやAV男優さんが出演する「乱交AV」や、ひとりのAV女優さんを複数のAV男優さんが囲む「ぶっかけAV」など、大人数が出演するAVは過激度も高く、人気があります。
「乱交」や「大量ぶっかけ」といったシチュエーションは、現実にはなかなかありえないものですから、見ているユーザーさんの興奮度も高まるものなわけですね。
しかしこれらの大人数もののAVは、まず「新型コロナウイルスが流行した影響」で撮影が難しくなっています。
もちろん出演する際は、新型コロナウイルスが出演者さんやスタッフさんの間で感染が拡がらないように、さまざまな工夫がされています。
しかしどんなに対策をしても、撮影のために集まる人数が増えれば増えるほど危険性がアップしてしまう面は否めません。
そのため現在は、できるだけ出演人数を絞ってAVの撮影をおこなうため、大人数もののAV自体が撮影されなくなっているわけですね。
また大人数AVの場合、そのAVの出演者のひとりでも「やっぱり出演作品を回収してほしい」などの申し出があったら、作品の販売中止や回収しなければならないリスクがあります。
そのリスクを下げるために、ベテランのAV女優さんや男優さんを厳選して少人数で撮影するAVが増えているのです。
②素人男性が出演するAV
素人の男性が出演するAVは、AV女優さんが素人男性の童貞を筆おろししたり、バスツアーなどで大人数で乱交状態になったりと、さまざまな人気ジャンルが存在しています。
しかし現在は、乱交状態になるツアー系のAVなどは、先にも述べたように撮影自体が難しくなっています。
そうすると素人男性の筆おろしAVや、素人男性の自宅にAV女優さんが行ってご奉仕する、などの作品が残るわけですが、こちらも最近では撮影が難しくなってきているのです。
素人の男性は、最初は出演OKであってもなにかの弾みに「やっぱり出演をなかったことにしたい」と考えてしまう可能性が出てきます。
特に職場のことを気にしたり、家庭を持っていたりする場合は、その危険性はより高くなるわけですね。
「バレないように素人男性の顔にボカシを入れたり、覆面をしてもらったりする」という方法もありますが、そういったボカシなどを嫌うユーザーさんもいますし、なによりも「作品としてのリアルさ」が薄まってしまうというデメリットがあります。
そうなると結局売り上げにも悪影響が出ますので、AVメーカーさんとしては「最初から素人男性が出演するAVは撮影しない」という方針になっていくわけです。
③痴漢やレイプなど犯罪系のAV
痴漢やレイプを題材としたAVは、過激なAVのなかでも特に人気があるジャンルです。
しかし社会的に「そういった犯罪行為を題材にAVを撮影するのは、いかがなものか?」との指摘が多くなってきており、だんだんと縮小傾向にあるのが事実。
実際、動画配信ポータルサイトでは「痴漢」で検索しても作品が表示されないなど、大きな影響が出てきています。
「レイプ」を「レ○プ」、「女子校生」を「女子○生」など、伏字にしなければならない言葉も増えましたし、今後は「痴漢」「レイプ」といった言葉自体を「使ってはいけない」とされる可能性もゼロではありません。
そうなれば、ますますこういったジャンルのAVは数が少なくなっていくことでしょう。
過激なジャンルのAVが減少していくなかでAV女優さんとしてできることにはなにがある?
たとえ過激なジャンルのAVが減少していったとしても、完全になくなることはないはずです。
とは言っても、AV女優さんは出演作品が減っていく可能性があるわけですから、なにかしら自分のできることを考えておかなければならないでしょう。
まずは「企画内容に頼らないでもAVに出演できる魅力を身につけること」です。
「企画の過激さ」で販売数が伸びるAVに出演するのではなく「自分のAV女優さんとしての魅力」でAVの販売数を伸ばせるようになるべき、というわけですね。
もちろん、それは簡単なことではありません。
ルックスやスタイルなどの問題もありますし、さまざまな事情であまり大々的に名前を出してのAV女優さんとしての活動ができいない、という場合もあるでしょう。
もし、今後発売本数が減少していくであろう過激なジャンルのAVに出演し続けたいのであれば、しっかりとその意志をプロダクションのスタッフに伝え、お仕事を見つけてきてもらわなければなりません。
競争率はアップしてしまうかもしれませんが、まずはお仕事を探してもらえなければ話になりませんので、そういうときは遠慮なくプロダクションのスタッフに頼ってくださいね。
まとめ
過激なジャンルのAVは、減少していってしまうことはもはや「時代の流れ」として仕方がない部分がある、と言えるでしょう。
しかしだからと言って、これらのジャンルのAVが完全になくなってしまう、ということはまずありません。
AVは、人間の持つ「秘めた欲望」を映像として実現化することで、その欲望を解消させる、という効果を持った存在でもあります。
そういった存在である過激なAVは、どんな状況になってもなくなることはないわけですね。
ただしだからと言って、現状のままで過ごしていたら、AV女優さんとしてのお仕事がどんどん減っていってしまう、という状態になりかねません。
それではせっかくAV女優さんとして活動する意味がなくなってしまいますので、AV女優さんとしてよりさまざまな場所で、またはより専門的に活動する方法を模索するべきです。
つまり「自分がAV女優さんとして勝負できるところ」を見つけ、その強みを活かしていくのが大切になるわけですね。
AV女優さんとしての活動に悩むのであれば、プロダクションのスタッフが全面的にサポートしていきますので、遠慮なくいつでも相談してください!