大人のオモチャを使うときに注意しておくべきポイントとは?AVで使う機会もあるのでAV女優さんなら知っておくべき!

大人のオモチャを使うときに注意しておくべきポイントとは?AVで使う機会もあるのでAV女優さんなら知っておくべき!

大人のオモチャと言えば、男性がオナニー用に使う「オナホール」や「オナカップ」のほかに、女性用の「バイブ」や「ローター」といったものが一般的でしょうか。

現在では女性用の大人のオモチャも非常に充実してきていて、女性用の大人のオモチャを専門に販売しているメーカーもあるほどです。

名称も「大人のオモチャ」ではなく「ラブグッズ」など、聞いた人にいかがわしい印象を持たせないようなものに変化しているのもポイントですね。

もちろんバイブやディルドのような大人のオモチャは昔から存在していたものですが、今までは「男性が女性に対して使う」のが前提だった部分があります。

そのため見た目もエロさを前面に押し出したようなタイプがほとんどだったのですが、現在ではそういった見た目もエロさではなくオシャレさやかわいらしさがある大人のオモチャが増えているのが特徴と言えるでしょう。

これは一見オナカップとは思えない形状で大人気となった「TENGA」の登場から男性向けの大人のオモチャ業界にも共通して言える現象でもあります。

現在の大人のオモチャは、機能的には高機能で、見た目はオシャレさやかわいらしさをアピールするタイプが増えている、と言えるでしょう。

そういった理由からか、実際に女性がオナニー用に自分でバイブやローターを購入するケースも、格段に増加しているのです。

とは言ったものの、どれだけ見た目がオシャレに、かわいらしくなった場合でも実際に使用するときはアソコに押し当てたり挿入したり、と使い方自体は変わっていないのも事実。

特にAV女優さんの場合は、AV撮影で大人のオモチャに触れる機会も多くなるでしょう。

いざ実際に大人のオモチャを利用するときに困らないように、大人のオモチャを利用する際の注意点を知っておくと、いろいろと役に立つかもしれませんよ!

大人のオモチャを使うときの注意点!衛生面やお手入れには気を遣うべき!

AV女優さんのなかには「オナニーが趣味」という女の子もいます。

特にAVの撮影でするセックスではどうしても頭の中に「撮影」という意識があって集中できず、性感的には満足できない、というタイプの女の子がオナニーにこだわっていることが多いようですね。

オナニーには指を使う女の子も多い一方で、さまざまな大人のオモチャを使ってお気に入りのグッズを確保しているこだわり派も。

なかには「AVメーカーさんから大人のオモチャをもらって、使ってみたら気持ち良かった」という女の子もいれば「撮影で使ったらハマっちゃった」という女の子もいます。

大人のオモチャを使うとオナニーにバリエーションが出てマンネリ化せずに済みますが、使うときの注意点で「これは押さえておきたい」というポイントはちゃんと理解しておきましょう。

①大人のオモチャを使うときにはコンドームを装着する

バイブでもローターでも、大人のオモチャを使ってオナニーするときはアソコの粘膜に押し付けたり挿入したり、といった利用法をするでしょう。

この際、もし大人のオモチャの表面に雑菌が付着していると、それが腟内や粘膜部分で繁殖してしまい、炎症などを起こす原因となってしまいます。

またバイブやローターを直接挿入すると、腟内の粘膜が傷付いてしまうこともあるので、それを防ぐためにもコンドームを装着するのは有効なんです。

②大人のオモチャを挿入するときはローションを使う

大人のオモチャを腟内に挿入するときは、ローションを使うようにしましょう。

「自分の愛液だけでじゅうぶん」と思うかもしれませんが、大人のオモチャは意外と表面の滑りが悪い場合があるので、スムーズに挿入するためにはローションを使ったほうが確実です。

滑りが悪いのにムリヤリ挿入すると、膣の粘膜が激しい摩擦を受けて傷付いてしまう可能性が上がります。

腟内の粘膜が傷付くと、痛みなどでAVのお仕事に悪影響が出るかもしれませんので、注意しておくに越したことはないでしょう。

③使い終わったあとは大人のオモチャを消毒しておく

大人のオモチャを使い終わったら、消毒をしておきましょう。

愛液などが付着していると、そこで雑菌が繁殖するかもしれません。

消毒と言ってもそう難しいわけではなく、大人のオモチャの全体をアルコールを含んだ脱脂綿などで拭き、それを水拭きで拭ったあと、キレイな布で乾かせばOKです。

「オナニーが終わった直後に、そんなことをしている体力的な余裕はない……」と思うかもしれませんが、オナニー直後でなくても構いませんので、使った大人のオモチャをしまう前にはちゃんと消毒をしてくださいね。

④撮影で大人のオモチャを使うときにはスタッフさんにちゃんと希望を伝える

AVの撮影で大人のオモチャを使う機会もあるでしょうが、もしそのときに「コンドームを装着してくれない」「ローションを使ってくれない」などの状況になったら、遠慮せずにスタッフさんに自分の希望を申し出ましょう。

「撮影だから……」なんて考えて、遠慮してしまう必要はありません。

特に濡れが不足しているときに乱暴に大人のオモチャを動かされる、なんてことになると、後々「アソコが痛くてツラい」なんて状況になってしまうかも。

ちょっとくらい撮影が中断したところで怒るような監督さんやスタッフさんはいませんから、不具合を感じたらすぐに伝えて、いろいろな意味で気持ち良く撮影ができるようにしましょう。

AV女優さんが大人のオモチャを使ってオナニーをしてみることのメリット

オナニーをするメリット、それは「気持ち良い」こと……なのは当然ですが、それ以外にもメリットが存在しています。

特にAV女優さんにとってメリットとなる部分もありますので、AV女優さんとして活動するのであれば大人のオモチャを使ってオナニーをしないと損、と言えるかもしれません。

①オナニーのバリエーションが増えてストレス解消ができる

オナニーの効果として、性的な欲求不満を解消することでストレス解消ができる、という点があります。

大人のオモチャを使ってオナニーをすると、普段のオナニーでは得られないような快感を得られるわけですから、ストレス解消の効果もより高くなる、と言えますね。

特にバイブやローターなど、複数の大人のオモチャを持っていると「その日の気分」に応じたオナニーを楽しめます。

そのぶんオナニーの満足感も高まりますので、よりストレス解消効果も得られるわけです。

②大人のオモチャを試すことで「ネタ」になる

さまざまな大人のオモチャを試した経験があれば、それはAV女優さんとして活動するうえでの「ネタ」として利用できます。

たとえばイベントなどのトークのネタにもできますし、SNSで投稿する内容としても使えます。

「あのAV女優さんは大人のオモチャを良く知っている」と評判になれば、大人のオモチャのメーカーさんからレビューのお願いをされたり、プロデュースで開発から関われる機会が出てくるかもしれません。

なにごとも「良く知っている」ことは、お仕事につながるのが面白い部分ですね。

まとめ

「大人のオモチャ」と言うと「いかがわしい」というイメージがありますが、AV女優さんにとってはプライベートでもお仕事でも有効活用できる武器にもなります。

プライベートで実際に試しておけば、AVの撮影で使うときにもスムーズに撮影が進められますし、ローションの準備などあらかじめスタッフさんに頼んでおきたいことを把握もできるでしょう。

「自分ではスタッフさんに言いにくいな……」と思ったら、プロダクションのマネージャーなどスタッフに相談すれば、撮影前にAVメーカーのスタッフさんに伝えておいてもらえます。

気分良くお仕事ができるように、自分でできることは自分でやって、頼みたいことは遠慮なく頼むようにすると良いですね!