AV女優デビューする=スカウトされる、といった図式をイメージする人は、まだ多いのではないでしょうか。
しかし現在では、スカウト以外のきっかけでAVデビューする女の子が増えてきています。
その理由は、AV女優がメジャーな舞台に露出するようになったため「自分もこうなりたい!」と憧れ、自分からAVプロダクションに応募してくる女の子が増えたため。
さらに多くの都道府県で「迷惑防止条例」と呼ばれる条例が制定され、路上でのスカウト行為が迷惑行為として禁止されるようになったことがあるでしょう。
「迷惑防止条例」制定前は、たとえば東京の渋谷、新宿といった繁華街では大通りのそこかしこにスカウトがいて、目につく女の子に次々に声を掛けていく、という光景が日常的なものでした。
そのため当時AVデビューした女の子は「スカウトされて」という理由がほとんど。
しかしスカウトされてデビューした女の子のなかから、人気AV女優が何人も誕生してきたのもまた事実だったりします。
では「迷惑防止条例」で、大都市でのスカウト行為ができなくなったスカウトマンは全員廃業してしまったのか、と言うと、そうではありません。
まだ「迷惑防止条例」が制定されていても取り締まりが厳しくない地方都市など、都会以外に眠るダイヤの原石を探すために地方でスカウト活動に勤しむスカウトマンが多くなっているのです。
そこで今回は、スカウトマンはどういった女の子に声を掛けることが多いのか、そしてスカウトマンに声を掛けられたときに注意するべきポイントについて説明します。
スカウトマンが声を掛けるのはルックスだけでなく話を聞いてくれそうかもポイント!
スカウトは、自分で応募する以外のAV女優デビューの方法として、いまだに高い需要があります。
AVデビューしたい女の子のなかには「どうやってAVデビューすればいいのかわからなかったから、街を歩いてスカウトされるのを待つ」なんて子もいるほど。
そしてスカウトマンと言えば、目についた女の子に片っ端から声を掛けているような印象があるかもしれませんが、実際はそうではありません。
すべての女の子に声を掛けていては効率が悪いので、スカウトマンはしっかりと声を掛ける女の子を見極めて、スカウトしているのです。
それではどのような女の子がスカウトから声を掛けられやすいのか、ご紹介します。
①美人でスタイルが良い女の子
AV女優として人気になるには、ルックスやスタイルはどうしても重要な部分です。
そのためキレイな女の子、かわいらしい女の子にスカウトは最優先で声を掛けることになります。
さらに巨乳、足が長いなどのスタイルが良い女の子。
スカウトマンは、ルックスについては「最終手段として整形してもらえば良い」と割り切って考えている部分もありますので、まずルックス、そしてスタイルの順を考えてスカウトの声を掛けることが多いのです。
②ゆるふわ系ファッションの女の子
スカウトマンにとって、まずは声を掛けた女の子に話を聞いてもらうことが重要になります。
そこで狙われやすいのが、ゆるふわ系ファッションの女の子。
こういったファッションの女の子は、性格的におっとりしていて優しい傾向にあるので、スカウトマンに声を掛けられても無視したりせず、話を聞いてくれます。
うまくすればそのままAVデビューまで、とんとん拍子に話が進むこともあるため、ゆるふわ系の女の子はスカウトマンにとって狙い目なのです。
③お金に困っていそうな女の子
スカウトマンの口説き文句として良く使われるのが「お金が稼げるよ」という言葉。
そのため、スカウトマンはお金に困っていそうな女の子を狙って声を掛けます。
どういった部分でお金に困っていそうか、を判断するかと言うと「携帯電話の画面が割れている」「靴が汚れている」「ニセモノのブランド品を持っている」といった点。
もちろんこれに当てはまる女の子が全員お金に困っているとは限りませんが、当てはまる女の子も多いそうです。
AV女優に興味があってスカウトされてもすぐに飛びつかない!
もし「AV女優になりたい!」と考えていて、スカウトマンに声を掛けられたとしても、すぐに飛びつくのは良くありません。
スカウトマンと言っても、ちゃんと真面目に女の子のことを考えているスカウトマンもいれば、自分が儲かることしか考えていないような悪徳スカウトマンもいます。
そんなスカウトマンに騙されたら、AV女優として輝くどころかお金を取られたり性的な被害を受けたりする場合もあります。
そういった被害に遭わないために、スカウトマンに声を掛けられた際に注意するべきポイントを知っておきましょう。
①紹介予定のプロダクションについて確認する
スカウトマンは、AV女優になりたい女の子をプロダクションに紹介する役割を担っている存在です。
そのため、スカウトマンに紹介予定のプロダクションを確認し、インターネットで検索するなどして調べてみましょう。
もしプロダクションが実在するとしても、しっかり所属するAV女優についても確認し、現役で活躍しているAV女優が在籍しているかをチェックしましょう。
「プロダクションは存在するけれど、ほとんど稼働しておらずAVの仕事もほとんどない」といった可能性もゼロではありませんので、しっかりと所属予定のプロダクションについて調べておくのは非常に重要です。
②連絡先を教える前にプロダクションに連れて行こうとするのは危険なサイン
悪徳スカウトマンは、とにかく契約を急ごうとします。
「一度契約させてしまえば、後はなんとでもなる」と考えているためで、騙す気マンマン、ということです。
優秀なスカウトマンであれば、女の子が迷っているときは「後日連絡をくれればいいから」といった形で連絡先を教えてくれるものですが、悪徳スカウトマンは自分の連絡先は教えず、すぐにプロダクションへ連れて行って契約させようとします。
地方でプロダクションに連れて行けない場合は、何かしらの書類にサインをさせようとするなどの行動に出ることもありますので、そういったサインなどは拒否するようにしましょう。
③さまざまな理由でホテルへ連れ込もうとするスカウトマンは絶対NG
悪徳スカウトマンのなかには「AVデビュー前に写真を撮るから」などの理由で女の子をホテルに連れ込み、そのまま肉体関係を結ぼうとする人間もいます。
確かにAVデビューの前にはメーカーに見せるためなどの理由で裸の写真を撮影しますが、それはプロダクションの仕事であってスカウトマンの仕事ではありません。
下手に悪徳スカウトマンに裸の写真を撮影されてしまうと、それをネタとして脅してくるような犯罪被害に遭うことも。
スカウトついでに女の子をホテルに連れ込むようなスカウトマンは、全員悪徳スカウトマンだと考えて良いでしょう。
まとめ
スカウトマンに声を掛けられるのは、AVデビューのチャンスであることは確かです。
AVに興味のある女の子にとってはうれしいことかもしれませんが、スカウトマンのなかには女の子のことなどまったく考えていない、悪徳スカウトマンがいることも忘れてはいけません。
またAV女優としてデビューすることは、決してメリットだけではなくデメリットも存在します。
スカウトされた勢いでデビューを決めるのではなく、しっかりと今後について考えて、AV女優として活動する決心が固まってからプロダクションと契約をするようにしましょう。
スカウトはAV女優として活動するきっかけとなることは間違いないので、自分にとって後悔がないような選択をしてくださいね!