女性向けAVと男性向けAVはどんな点が違っているの?女性向けAVに出演できるAV女優さんはどんな女の子が多い?

女性向け

アダルトの世界にも「男女平等」の波がやってきて、かなりの時間が経ちました。

 

それまでは完全に男性がターゲットだった風俗やAVに「女性向け風俗」や「女性向けAV」が登場し、なかなかの人気を得るようになっています。

 

そもそも性欲は男女関係なく、ほとんどの人間に存在するものですから、女性向け風俗や女性向けAVを楽しむ女性がいても当然。

 

むしろこれまでの世の中がおかしな状況で、現在が正常な状況に戻ったのではないか、と言えますね。

 

女性向けAVと言えば、主役は男優さんになるわけですが、もちろんAV女優さんも出演する機会があります。

 

でも男性向け、女性向けと分けられているだけあって、AVとしての造りなどはかなり異なっている部分も。

 

AV女優さんとして活躍するのであれば、男性向けAVと女性向けAVの違いも知っておいて損はないでしょう。

 

そこで今回は、女性向けAVと男性向けAVはどのような点が違うのか、そして女性向けAVで需要があるのはどんなAV女優さんなのか、といった点をご紹介します。

 

女性向けAVは「女性が夢見る恋愛&セックス」を映像化したもの

女性向け

まず女性向けAVは、女性が見るものですから「女性が楽しめる作品」であることが大前提となっています。

 

男性と女性では「AVに求めるもの」が違うわけなので、当然どんな作品を撮るかも違ってくるのですね。

 

それでは具体的に、女性向けAVが男性向けAVと比べるとどういった点が違うのかを紹介していきます。

 

①出演男優はイケメンばかり

女性向けAVに出演する男優さんは、イケメン限定です。

 

ハゲた小太りのおじさんや、マッチョで色黒のパワフル男性など、さまざまな男優さんが登場する男性向けAVとの一番の差はこの部分と言えるでしょう。

 

女性向けAVが登場した当時は、男性向けAVに出演している男優さんのなかからイケメンを選んで出演させていましたが、現在では最初から女性向けAV専属のイケメン男優さんを専属として出演させるケースがほとんど。

 

AV女優さんのなかには、イケメンとイチャイチャできるとして女性向けAVへの出演を楽しみにしている女の子もいるほどです。

 

②セックスそのものよりも恋愛ドラマがメイン

女性向けAVもAVですから、当然セックスシーンは撮影されます。

 

でも女性向けAVのなかでは、セックスシーンよりも「どうやってイケメン男優と女の子が恋愛感情を育てていくのか」という点が重視されます。

 

少女漫画では、主役の女の子とイケメンの恋愛がメインにストーリーが展開されますが、それと同じ理屈だと考えれば良いでしょう。

 

男性向けAVでは1秒でも早くエロいシーンに入ることが重視されますので、じっくりとセックスに至るまでを描く女性向けAVとは大きな違い、と言えるでしょう。

 

③激しすぎるセックスや性器のアップなどは撮影しない

 

男性向けAVでは、セックスシーンでガンガン腰を振ったり、激しい手マンで女の子を感じさせるハードなプレイが見どころとして人気があります。

 

また女性器のアップや結合部の接写、派手な体位など、撮影の仕方もできるだけエロさを出すようにおこなわれていますよね。

 

その点、女性向けAVでは女の子と男優さんがイチャイチャラブラブとセックスしている姿をメインに撮影します。

 

ガンガンと男優さんが女の子を責めるようなプレイではなく、キスやゆっくりした優しい愛撫や腰使いが重要となるのです。

 

女性向けAVに出演するAV女優さんは演技力や普通の女の子っぽさが重要視される

演技

女性向けAVと男性向けAVの違いは、とにかくエロい画面が求められる男性向けと、シチュエーションやラブラブな状況などが大事な女性向け、と分けられます。

 

その点が理解できれば、AV女優さんとしても男性向けAVに出演するときと、女性向けAVに出演するときで求められるものが違うことが理解できるのではないでしょうか。

 

ではAV女優さんが女性向けAVに出演する場合、どういった部分が求められるのかについてご紹介します。

 

①恋愛ドラマにリアリティを出すため演技力が求められる

女性向けAVでは、イケメン男優と女の子がどういう流れでお互いに恋心を抱き、セックスまで至るのかの流れが重要視されます。

 

そのため男優さんはもちろん、その相手役となるAV女優さんにも一定以上の演技力が求められるわけですね。

 

男性向けAVの場合もドラマ部分がある作品はありますが、あくまでもエッチなシーンに突入するまでのつなぎ程度ですので、女優さんの演技力は重視されません。

 

そのため棒読みや感情表現が得意ではないAV女優さんでも、それほど問題にはならないのです。

 

でも女性向けAVの場合は、見ている女性ファンが2人のドラマに感情移入するのが大事になりますので、女優さんの演技がダメだとその時点で「ダメな作品」とされてしまいかねません。

 

女性向けAVに出演したいのであれば、演技力に磨きをかけることも必要になるわけですね。

 

②一見すると普通の女の子っぽさがあるAV女優さんが望ましい

 

AV女優さんのなかには、いろいろなタイプの女の子がそろっていますよね。

 

かわいい女の子から、派手なギャル、巨乳ちゃんに色っぽいお姉さん系、熟女さんなど、男性の好みに応じたいろいろなタイプがいますが、女性向けAVに出演するタイプのAV女優さんは、普通の女の子っぽさがあるタイプの子が多い、と言えます。

 

それはなぜかと言うと、女性向けAVを楽しむ女性ファンは、出演しているAV女優さんに自分を重ね合わせてストーリーを楽しむ場合が多いから。

 

出演しているAV女優さんがギャル系だったり、巨乳ちゃんだったりすると、ちょっと自分と違いすぎてうまく自分に重ね合わせられなくなってしまうわけですね。

 

またシナリオも「どこにでもいそうな普通の女の子が、イケメンと恋に落ちて……」といったストーリーが多いため、そんなシナリオに合わせるためにも普通の女の子っぽいAV女優さんがキャスティングされるわけです。

 

③女性向けAVに合わせたセックスができる女優さんが重宝される

男性向けAVのような激しいセックスは、女性向けAVのファンには望まれていません。

 

具体的に言えば、激しい喘ぎ声をあげたり、ハードなフェラテクニックを発揮したり、腰を動かしまくって男優さんを感じさせたり、そういったセックステクニックは男性向けAVでは必須と言えますが、女性向けAVには不要、とすら言えます。

 

激しいセックスではなく、女の子としてのリアルな感じ方や、男優さんと自然にイチャイチャラブラブできる雰囲気が作れる女の子が、女性向けAVの世界では重宝されるのです。

まとめ

まとめ

女性向けAVは、男性向けAVに比べると違う点が数多くあります。

そのためベテランのAV女優さんでも「難しい」と感じる人がいるほどですが、逆に「しっかりした演技にチャレンジしてみたい」「いろいろな作品の撮影を経験してみたい」といったAV女優さんには、やりがいがある世界とも言えるのです。

ただし女性向けAVの世界でも、ただイケメン男優さんと女の子がイチャイチャラブラブする作品ばかりではなく、年上のお姉さんが年下イケメンを襲っちゃう作品やイケメンからめちゃくちゃに感じさせられちゃう作品など、さまざまなジャンルの作品が増えているのも事実。

「女性向けAVのオファーは、私のキャラクター的に来そうにないな~」なんて思っていても、突然「この作品に出られるのはアナタしかいない!」なんてオファーがくる可能性もゼロではありません。

そんなときのためにも、知識としてさまざまなAVについて勉強しておくのも大事なこと、と言えるわけですね!

 

AVデビュー前には不安な点も多いでしょうが、それを乗り越えて人気AV女優さんとして活躍できるように、プロダクションやメーカーと一緒に頑張っていきましょう!

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