AV女優さんは基本的に芸名を使ってお仕事をしています。
本名でお仕事をしている人はゼロ、とは言いませんが、仕事柄あまり身バレしてしまうとマズいことから、本名でAV女優さんとして活動している、またはしていた女の子は数多いAV女優さんのなかでもごくわずかと言えるでしょう。
ただし芸名で活動するのは、別に日本では珍しいことではありません。
俳優や芸人など、芸能人も芸名を使っている人は数多くいますし、作家も多くの人がペンネームを使っています。
またキャバ嬢やホストなど、水商売関係にも「源氏名」という形で芸名を使っている人が多いですよね。
そういった意味で、AV女優さんが芸名を使ってお仕事をするのは、特別なことでもなんでもないわけです。
ただAV女優さんの場合は、芸能人や作家と違う点が一点存在しています。
それは「改名する女の子が意外に多い」という点。
実際にちょっと調べてみただけでも、企画女優さんからキカタン女優さん、メーカー専属の単体女優さんまで、改名経験があるAV女優さんが何人も見つかるんです。
芸能人や作家にも、それまで使っていた名前を変える人はもちろんいますが、そういった例とは比べ物にならないくらい大勢のAV女優さんが、改名しています。
ではなぜ、AV女優さんには改名する女の子が多いのでしょうか?
今回はAV女優さんが改名する理由と、改名によるメリット、デメリットについてご紹介します。
改名するAV女優さんは企画女優やキカタン女優が多め!作品ごとに芸名を変えるAV女優さんも……?
AV女優さんが改名するのには、さまざまな理由が存在しています。
個人的な都合からお仕事上の理由まで、改名の理由を紹介しましょう。
①イメチェンや心機一転が理由の改名
AV活動が長くなってきた女優さんは、どんなに人気があっても少しずつAVの売り上げが落ちていってしまうものです。
そういうときにおこなわれるのが、AV女優さんとしてのイメチェン。
たとえば清楚系なかわいい女の子から一転して派手なギャル系にイメージチェンジしてみたり、制服が似合う女の子からボンテージやエッチな下着が似合うセクシー系に路線を変えてみたり。
そういったイメチェンをするときに、それまでのイメージに引っ張られないように、または女優さん自身が自分のキャラクターを切り替えるために、改名するケースが多くあります。
これはそれまでのファンは減ってしまう可能性はありますが、それ以上に新しいファンを獲得するために有効な方法です。
②プロダクションの移籍が理由の改名
AV女優さんのほとんどは、プロダクションと契約を結び、所属する形でお仕事のスケジュール管理やメーカーへの売り込みといった業務をお願いしています。
そしてAV女優さんのなかには「もっと働きやすい環境で頑張りたい」「条件の良いプロダクションに移りたい」といった理由で、所属するプロダクションを移籍する人も少なくはありません。
ただしここで注意しなければならないのが、AV女優さんの芸名は、基本的にはその女の子ではなくプロダクションが権利を持っているケースが多い、という点です。
こういった場合、プロダクションを移籍するとそれまで名乗っていた芸名が使えなくなってしまうわけです。
そのためある程度以上の知名度や人気があるAV女優さんでも、プロダクションの移籍をきっかけに改名することが多いのです。
もちろん移籍後も元の芸名を名乗れる場合もありますが、その場合でも「心機一転、頑張る!」という思いを込めて改名する女の子もいます。
③作品ごとの改名(?)は企画女優に多い
企画女優の場合、AV女優さんとしての自分の名前でお仕事をもらうよりも、事務所から話が来たさまざまな企画AVに出演するケースが多くなります。
そういうケースでは、あくまでも「○○」というAV女優さんではなく、別名の素人女性として出演するパターンも。
そして素人女性として出演する場合は、当然ですがAV女優さんとしての芸名ではなく、視聴するユーザーに素人だと思わせるため、別の名前で出演する場合がほとんどです。
またアルバイトとして企画女優をしている女の子は、特に決まった芸名を名乗らず、出演するたびに違った芸名を名乗っている場合も。
そのため企画女優さんによっては、調べてみると10個以上の芸名を使い分けている、なんてパターンもあるんです。
④AVに再デビューする際の改名
一度AVを引退しても、さまざまな理由で再デビューするAV女優さんは多くいます。
その際、よほど引退前に名前が売れていた場合でもなければ、改名して再デビューすることが多いようです。
それは新人AV女優さんとしてデビューしたほうが、ファンにとって新鮮味があって、人気が出やすくなるためです。
また再デビューの際には引退前と違う路線で売り出すケースが多いため、イメチェン時などと同じく改名することでそれまでのファン層とは違ったファンを獲得できます。
AV女優さんが改名するメリットは?デメリットについても知っておこう
プロダクションの移籍など、どうしても改名しなければならないケースもありますが、基本的にAV女優さんの改名は本人の自由、とも言えます。
別に回数制限があるわけでもありませんので、その気になれば何十回、何百回と改名することも可能なんです。
とは言っても、改名にはメリットもあればデメリットもあります。
改名のメリット①新しくファンになってくれる男性が増える
AVを見る男性のなかには、長くAVに出演している女の子よりも新しくデビューする女の子が好き、という人が多くいます。
そのため改名することで、そういった男性が作品を見てくれて、新しくファンになってくれる可能性があるのはメリットと言えます。
改名のメリット②さまざまなAVに別人として出演できる
企画女優の場合は特に言えることですが、さまざまなAVに出演しなければなかなか稼げない現実があります。
そしてさまざまなAVに出演するには、見ているファンから「この子、前も同じような作品で見かけたな……」なんて思われないようにしなければいけません。
特に素人女性設定の作品の場合は、その傾向が強くなります。
そのためこまめに改名することで「似ているけれども別人」という形を取れて、さまざまなAVに出演できるわけですね。
改名のデメリット①コアなファン以外からは気付かれない場合がある
熱心に追いかけてくれるファン以外からは、改名は気付かれない可能性があります。
特にAV女優さんは、いつの間にか引退してしまっていることも少なくありませんので「あの子、引退しちゃったのかな?」なんて感じで、そのまま忘れられてしまうことも。
そのため改名後にSNSなどで「元○○」などとアピールしている女の子も多いですが、そうすると改名するメリットのほとんどが消えてしまうことになってしまいますので、難しいところですね。
改名のデメリット②改名がバレて批判されることも
改名して新人AV女優さんとして再デビューした場合など、それがバレるとファンから「嘘をついた」と批判されることもあります。
AVには特に熱心なファンが多いため、バレないと思っていても意外とバレてしまうかも。
そのため再デビューのときは、ただ改名するだけではなく整形などで完全に別人と言えるように工夫するケースもあるんです。
まとめ
AV女優さんの改名には、メリットもあればデメリットもあります。
基本的には改名せずに活動したほうが固定ファンは得られやすいですが、改名することで活動へのモチベーションが上がることもありますので、そのあたりは自分の判断とも言えます。
ただしそれは「自分ひとりで決めて良い」という意味ではありません。
改名はAVのお仕事にも大きな影響を与えるものですから、もし「改名したい!」と思ったら、まずはプロダクションのマネージャーに相談するようにしましょう。
こういう相談が遠慮なくできるような、信頼できるプロダクション選びが重要ですよ!
AVデビュー前には不安な点も多いでしょうが、それを乗り越えて人気AV女優さんとして活躍できるように、プロダクションやメーカーと一緒に頑張っていきましょう!
弊社ACTは新人AV女優さんを大募集しております!
LINEにて簡単応募出来ますのでお待ちしておりますm(_ _)m