AV女優さんとして長く活躍するために!現場で嫌われるAV女優さんとはどういうタイプか知っておこう

AV女優さんにとって、大切なこととはなんでしょうか。

ファンからの人気を得て、出演作品がたくさん売れること、これは非常に大切です。

でも「出演したAVが売れれば、なんでもOK」というわけではありません。

もしメーカーのスタッフさんやAV男優さん、さらに共演する機会が多いAV女優さんなど、AV撮影の現場に必要不可欠な人たちに嫌われてしまったら、どうなるでしょうか?

「出演作品が売れるから」という理由でしばらくは出演が続くかもしれませんが、そのうちオファーも減り、自然とフェードアウトしてしまうことも考えられます。

もしAV女優さんとして長い間活躍することを目指しているのであれば、そういった事態は避けたいですよね。

「昔、〇〇って人気AV女優さんがいたけど……」なんて、過去の人のように語られるのを想像すると、かなりツラいものがあるのではないでしょうか。

そんなことにならないためには、逆に「どんなAV女優さんが現場から嫌われてしまうのか」を知っておく必要があります。

嫌われるAV女優さんについて知っておけば、その真似をしなければ「現場から好かれるAV女優さんになれる」というわけですね。

あまり現役のAV女優さんや、AV女優さんになりたい女の子にとっては楽しい話題ではないかもしれませんが、現場から嫌われてしまって「こんなはずじゃなかったのに……」なんてことにならないように、ぜひとも知識として身につけておいてください!

AVの撮影現場から嫌われるAV女優さんの特徴3点

AV女優さんがお仕事のオファーをもらえなくなれば、どんなに本人がAV女優さんを続けたくても、それはなかなか難しくなります。

もちろんAV女優さんのお仕事はAVに出演するだけではなく、ほかにもさまざまなものがありますが、あくまでもAV女優さんのメインのお仕事はAVに出演すること。

それがなくなれば、本人はともかく周囲からは「元AV女優さん」と見られてしまい、自然と過去の人扱いになってしまう可能性は高くなるわけですね。

AV女優さんが現場から嫌われてしまってお仕事のオファーをもらえなくなることを「仕事を干される」と言います。

ではどんなAV女優さんが「仕事を干されて」しまうのか、3つの特徴をご紹介しましょう。

①時間にルーズ

AVの撮影は、朝早くから始まる場合が多くなります。

最近はAVの制作予算も限られているため、できるだけ早く撮影をスタートして、効率よく仕事をすすめていきたい、と現場のスタッフさんは考えているわけですね。

それなのに、肝心の主役であるAV女優さんが遅刻してなかなか来ない……なんてことになったら、もうどうしようもありません。

AV女優さんが来なくてもスタジオのレンタル費やスタッフさん、AV男優さんの人件費は発生します。

「先にAV女優さんが映らないシーンを撮影する」という方法もありますが、AV女優さんはその作品のメインの存在ですから、AV女優さんが映らなくてOKなシーンなど、そうあるものでもありません。

つまりAV女優さんが遅刻してしまうと、ムダな時間とお金がどんどん消費されてしまうわけです。

そのように考えれば、遅刻はするべきではない、と理解できるのではないでしょうか。

……とは言っても、もちろんAV女優さんもときには寝坊してしまうなど、ミスをしてしまうもの。

遅刻しても、その後の撮影でミスを取り返せるように頑張れば、そこまでの問題にはなりません。

でも何度も遅刻を繰り返すと、話は変わってきます。

「あのAV女優さんは時間にルーズだから……」と、メーカーの企画会議で名前が挙がっても、他のAV女優さんにお仕事が回ってしまうことも考えられるんです。

②現場の空気を悪くする

AV女優さんのなかには、ときどきワガママな人もいます。

メーカーさんのスタッフを召使いのように扱ったり、挨拶をしなかったり。

監督さんの指示が気に入らなくて、ふてくされてしまう、なんて場合も。

そんな現場では、スタッフさんはピリピリ、ギスギスした雰囲気でとんでもなく空気が悪くなってしまいます。

AVの撮影現場では、効率的に撮影をこなして質の高い作品を作り上げるためにも、現場のチームワークや良い雰囲気が重視されます。

それをあえて壊すようなAV女優さんは、次第にお仕事の声がかからなくなり、干されてしまってもおかしくありません。

③業界の裏話などを軽々しく話題に出す

さまざまな人間が働いている以上、AV業界にはいろいろと「裏話」が存在します。

それは別にAV業界に限らず、どんな業界、会社であっても同じことですよね。

そういった業界内の裏話、たとえば「AV女優の〇〇さんに彼氏ができた」とか「△△ちゃんが◇◇監督の悪口を言っていた」なんてことを、撮影現場で軽々しく話題に出すようなAV女優さんは、信頼されません。

まだ業界内のうわさ話を撮影現場でするくらいならば、たしなめられる程度で済みますが、SNSなどでも言ってはいけない話をいつするかわからない、口が軽い女の子と思われてしまうためです。

そのAV女優さんはサービス精神でしたことかもしれませんが、ひとつ発言を間違えると大問題に発展するかもしれないのがAV業界。

そういったリスクを減らすためにも、口が軽い女の子とはあまり仕事をしない……なんて考えられてしまうかもしれません。

嫌われたくないあまり「意見が言えないAV女優さん」になってはダメ!

現場で嫌われるAV女優さんは、ワガママで扱いにくい女の子が多くなります。

ただし現場で嫌われないようにするために、スタッフや監督さんの言うことをすべて受け入れて、反論しない……なんていうのも、あまり良いことではありません。

AVには「女優さん」として出演しているのですから、もし監督さんの演技プランが自分の思っているものと違っていたら「私はこうしたい」とアピールすることも大切です。

また事前に撮影内容を受けたとき、もし「やりたくない」と思ったらしっかり「この内容はやりたくありません」と意見を述べましょう。

「そんなことを言ったら嫌われるんじゃないか」と思うかもしれませんが、スタッフさんとしてはAV女優さんがイヤな内容の撮影を不満を持ちながらされるより、満足できる内容でやる気を出して撮影してもらったほうがありがたいんです。

それ以上に大切な点として、もし撮影中、事前に聞いていた撮影内容と違う撮影をされそうになったら、それを受け入れてはいけません。

現在のAV業界では、撮影内容は事前にしっかりAV女優さんに説明して、了承を得なければなりません。

もし聞いていた話と撮影内容が違っていたら、ちゃんと「話が違います」と伝えて、もしマネージャーさんが現場にいなければすぐに連絡を取るようにしましょう。

そうでなければ、せっかくAV業界のクリーン化が進んでいる状況を壊してしまうことになります。

「現場に嫌われない」とは「なんでも言うことを聞く」とは違うこと、ということを頭に入れておいてください。

まとめ

AV女優さんとして現場のスタッフさんに好かれるのは、しっかりとプロとしての自覚を持って撮影に臨んでくれるAV女優さんです。

時間は守る、ダラダラ撮影しない、一生懸命演技をする……そういった、プロとして当然のお仕事を続けていれば、自然に現場からの評判は良くなり、好かれるAV女優さんになれるでしょう。

AVの現場で働いている人は、モノづくりが大好きな人たちです。

そんな人たちの一員となって、一緒に作品を作っていける女の子になること、だけどNOに対してははっきり「NO」と言える女の子になること。

こういった意識を持って働けば、現場で好かれるだけでなく、自分自身も充実してAV女優さんとしてお仕事をできますよ!