AVの撮影なのにフェラチオができない!?AV女優さんは「顎関節症」にご注意を!
「顎関節症」という病気をご存じでしょうか?
口を開けようとすると顎が痛んだり、口を大きく空けられなくなったり、口の開け閉めをするたびに顎の関節からカクカク音がして違和感があったり……。
顎関節症になると、そのような症状が起こります。
もしAV女優さんが顎関節症になってしまったら……当然、AV撮影時にもさまざまな影響が出てしまうでしょう。
セリフが言いづらかったり、顎の痛みが気になってセックスに集中できなかったり、といった問題もありますが、なによりも影響を受けるのは「フェラチオ」のときです。
なにしろ口を開けにくい、開けると痛い状態なのですから、口を使ったプレイであるフェラチオが厳しいことは、簡単に想像ができますよね。
そこで今回は、そもそも顎関節症はどういった原因で起こるのか、そしてもしAV女優さんが顎関節症になってしまったらどのような対策を取れば良いのか、という点を解説します。
顎関節症は20代から30代の女性に多い!しかも原因が多岐に渡るので防止が難しい面も
まず知っておきたいのは、顎関節症は20代から30代の女性に多い病気である、ということです。
実際に、AV女優さん以外に女性の歌手や俳優のなかにも、顎関節症を患ってコンサートが中止になったり、お仕事の量をセーブしたりした人もたくさんいます。
しかも20代から30代と言えば、ほとんどのAV女優さんがメインとして活動する時期に当たりますので、この顎関節症に悩まさせるAV女優さんも少なくないわけですね。
なぜ顎関節症が女性に多いのか、というと、女性のほうが顎の筋力が弱かったり、筋肉への血液循環が男性よりも良くなかったりするため、とされています。
また男性よりも女性のほうが、痛みを感じやすいぶん我慢してしまい、我慢しているうちに悪化して自然回復が難しくなってしまう、ということも理由のひとつとされています。
もし顎に痛みや違和感があったら、ガマンせずにすぐに病院で診察してもらったほうが良い、というわけですね。
そして顎関節症になる原因も、非常に多岐に渡ります。
具体的な原因を、箇条書きで書き出してみましょう。
・歯の噛み合わせが悪い
・むし歯や歯が抜けた部分を放置していて歯並びが悪くなっている
・うつ伏せに寝たり頬杖をついたりする癖があるため骨格が歪んでいる
・ストレスを感じていて筋肉が緊張している
・大きく口を開けたり固いものを噛んだりして顎を酷使している
AV女優さんがフェラチオのしすぎで顎関節症になったとしたら、原因は「大きく口を開けて顎を酷使している」に該当すると考えられるでしょう。
しかし普段からの姿勢や癖、さらにはストレスといった精神的な原因からも、顎関節症は発症してしまいます。
このように顎関節症にはさまざまな原因があるため、なかなか予防するのが難しい病気となっているのです。
もしAV女優さんが顎関節症になってしまったら?できる対策をご紹介
AV女優さんが顎関節症になってしまった場合、お仕事への影響はかなり大きくなるでしょう。
AVの撮影では、よほどマニアックなフェチジャンルのAVでもない限り、フェラシーンは基本プレイとして含まれていることがほとんどです。
もし「顎関節症でフェラをするのがツラい」という状況だったら、早めにプロダクションのマネージャーに連絡して、メーカーさんに連絡してもらいましょう。
基本的にメーカーさんは、AV女優さんの都合を第一に考えて撮影をおこなってくれます。
可能であれば、フェラシーンがなくても不自然ではないように撮影内容を変更してくれるかもしれませんし、場合によっては撮影のスケジュールを変更してくれるかもしれません。
ただしこれらは完全に対応してもらえるわけではなく、どうしても内容的にフェラシーンが必要となってしまう場合もありますし、スケジュールの変更が難しい場合もあります(特にAV新法が施行されたら、簡単に撮影のスケジュールを契約の問題で動かせなくなります)。
そんなときのために、できるだけ顎に負担がかからないフェラチオのテクニックを身に付けておくと良いでしょう。
顎関節症でもフェラシーンを撮影可能!?顎に負担が少ないフェラチオのテクニックとは
まず前提条件として、顎関節症でツラいのであればできるだけフェラチオのシーンは少なくしてもらえるように依頼しておくべきです。
当日現場で言い出しても対応が難しくなりますので、マネージャーからメーカーさんへの連絡は早ければ早いほど良いでしょう。
そのうえでフェラチオシーンを撮影する場合の、顎に負担が少ないフェラチオのテクニックは次の3つになります。
①あまり口を大きく開けて喉の奥深くまでペニスを咥えない
喉の奥までペニスを咥えるフェラチオは、迫力はありますがどうしても口を大きく開けなければならなくなります。
そうすると当然、顎への負担も大きくなるため、あまり深くペニスを咥え込まず、先っぽのほうを咥える程度にしておくと良いでしょう。
ただしそれだとエロさが不足しますので、舌を激しく動かしてたっぷり舐めている感じを見せたり、淫語を交えつつフェラすることで痴女っぽさを出すのも有効です。
このあたりは作品のテイストによっても違ってきますので、あらかじめ監督さんと相談できると良いですね。
●手を多めに使ったフェラチオをする
あまり激しい舌使いや淫語を交えたフェラチオは、清純系の作品などで使うにはちょっとふさわしくありません。
その場合は手を使い、先っぽを咥えて竿の部分は手コキで刺激するフェラチオをすると、気持ち良さがアピールできるフェラチオになります。
また口だけでフェラチオするよりも、手を使うことで慣れていない感じをアピールすることにもなりますよ。
●唾液をしっかり出してペニスをヌルヌルにする
唾液を多めに出してペニスをヌルヌルの状態にすることで、フェラチオの動きがスムーズになって顎への負担が軽減できます。
唾液でヌルヌルにすればフェラチオ中のグチュグチュ音でエロさもアップしますし、一石二鳥と言えます。
ただし滑りが良くなると勢いでペニスが口の奥に入ってしまい、結果として口を大きく開かなくてはならなくなって、顎への負担がアップしてしまうかもしれません。
その点には注意してください。
まとめ
顎関節症は、若い女の子がなりやすい病気ですので、AV女優さんも注意しなければなりません。
原因は非常にさまざまなので、防止するのも難しい点が顎関節症の厄介な部分です。
もし顎関節症の症状が出ると、AV女優さんのお仕事、特にフェラチオシーンの撮影などに大きな影響が出ます。
でもそこで無理をしてしまうとよけいに顎関節症が悪化してしまう可能性があるので、早めにマネージャーからメーカーさんに連絡してもらい、うまく対処できないか相談するべきです。
なかには「フェラチオメイン」のAVもあるため、そういった場合は難しいかもしれませんが、なんらかの対処法をメーカーさんは考えてくれるでしょう。
とにかく顎関節症の症状が出たら、早め早めに病院に行って診察してもらうことが大切になります。
放置しているとなかなか改善しないどころか、悪化してしまって顎の痛みだけではなく首筋の痛みや肩こりにまで症状が発展していくことも。
そういった状態になると、治療にも時間がかかってしまいますので、顎の違和感があったら早めに治療する、そしてAVの撮影で無理をしなくても済むように、早めにプロダクションのスタッフやマネージャーに相談するようにしてくださいね!