「本番」をしないでもできるAV女優のお仕事はある?なくはないけれども基本的には本番は前提!

「本番」をしないでもできるAV女優のお仕事はある?なくはないけれども基本的には本番は前提!

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AV女優としてお仕事をするうえでは、切っても切り離せない存在なのが「本番」です。

念のために説明すると、本番とは挿入行為のこと。

AVにはさまざまなジャンルがありますが、基本的にはどんなAVでも「最後には本番があって、男優も女優も絶頂する」のがお約束です。

そういった意味では、AV女優は本番ができて当然のお仕事、と言えるでしょう。

しかしAV女優としてデビューする前の女の子にとっては「本当にAVの撮影で本番をしても大丈夫なの?」と不安になってしまう場合も多くあります。

「本番=性病・妊娠のリスク」といったイメージがあることも否定できません。

そういった点から「本番なしでできるAV女優のお仕事って、ないの?」と考える女の子がいても、不思議ではないでしょう。

それでは実際に、本番なしでもできるAV女優としてのお仕事はあるのでしょうか?

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はっきり言いますと、AVのなかには「本番なし」で撮影される作品もあります。

またAV女優のお仕事は、AVに出演するだけではありません。

そういったAV出演以外のお仕事のなかには、本番なしでもできるお仕事が存在しています。

具体的にはどのようなお仕事があるのか、ご紹介していきましょう。

①「手コキのみ」「オナニーのみ」などプレイが限定されたフェチ作品

AVのなかには「手コキで男性を射精させるだけ」「オナニーを見せるだけ」といった、プレイが限定された作品も存在しています。

こういった作品は「とにかく手コキにしか興味がない!」「俺は女の子のオナニーを見たいんだ!」といった、マニアックな性癖を持つ男性向けのAVになりますので、本番を入れると逆に「余計なことはするな!」と怒られてしまうわけですね。

しかし「そういったAVだけに出演していれば、本番なしでもAV女優になれる!」というのは大きな誤解です。

なにしろマニアックな作品なため、そもそも撮影される本数が少なく、さらに本番ありのAVに比べると出演料も圧倒的に安くなる傾向にあります。

なかなか「それだけで生活していく」ほどに稼ぐのは、難しいでしょう。

また何人もの女の子の手コキやオナニーを集めたAVの撮影は、出演している女の子ひとりひとりがほかのAVを撮影する時に「ついで」の形で撮影されて、それをまとめる形の場合も多いんです。

そのため、まずは本番ありのAVのオファーを受けないと、これらの撮影がそもそもできないわけですね。

②「疑似本番」がOKなAV

日本ではそもそも、AVでも実際に挿入せずに、まるで挿入しているかのように演技をする「疑似本番」が主流でした。

しかしだんだんとモザイクが薄くなったり、疑似本番の存在がファンに知られるようになったり、といった事情から、本当に本番するAVが増えてきた流れがあります。

ただし「疑似本番」がなくなったわけではありませんので、AVメーカーからOKがもらえれば疑似本番で撮影を乗り切れるでしょう。

とは言っても、現実的にはなかなか「疑似本番でOK」としてくれるAVメーカーはありません。

疑似本番はAVメーカー側にとってはメリットはありませんし、メーカーからすれば「じゃあ別の女の子で」としてしまったほうが簡単なためです。

また疑似本番では、まるで「本当にセックスしている」かのように見せるだけの高い演技力が必要になりますので、それだけの演技ができるかどうか、といった問題もあります。

③撮影会などAV出演以外の仕事

AV女優のお仕事としては、ファンを集めての撮影会などもあります。

時間を決めて、ファンから1対1、もしくは複数対1で写真を撮影してもらうのが撮影会です。

もちろん本番などはありませんし、ファンからタッチされることもないので、安心してお仕事ができます。

ただしやっぱりAV出演よりは出演料は安くなってしまいますので、撮影会1本で食べていくのは難しい、と言えるでしょう。

そもそもAV女優としての人気がなければ本番なしのお仕事でも稼げない

AV女優がお仕事をもらうためには、そもそも本人にAV女優としての人気がなければなりません。

「手コキのみ」「オナニーのみ」などの場合は、企画女優をかき集めて撮影される場合もありますが、多くのAVメーカーではやっぱりそれなりに名前の知られたキカタン女優を集めてオムニバス形式でまとめているケースが多くなります。

理由は簡単で、知名度のあるAV女優を集めて作品を作ったほうが、より売り上げが見込めるためです。

となると、知名度のない企画女優で「手コキのみ」「オナニーのみ」のAVを撮影する場合は「素人の女の子をナンパして、手コキorオナニーしてもらいました!」といったかなり限定された企画の場合のみになってしまいます。

そうなると、撮影の機会は非常に少なくなることは容易に想像ができますね。

またAV撮影以外のお仕事である撮影会なども、参加してくれるファンは「○○ちゃんだから」と、AV女優目当てであるケースがほとんどです。

撮影会で稼ぐためには、多くのファンに来てもらわなければならないわけで、それには知名度が必要になります。

そしてAV女優としての知名度を上げるには、結局本番もあるAVに出演していかなければならない、といった考え方が成り立つわけですね。

このように、単純に「本番しなくて良い」という視点だけで考えると、なかなかAV女優としてのお仕事を継続していくのは難しい、と言わざるを得ません。

本番のないAVに出演するのはメリットもある

本番のなしAVへの出演は、出演料が安くて本数も少なく、それだけで生活していくのは難しい点があります。

しかし本番なしのAVには、出演のメリットもありますのでご紹介しましょう。

①拘束時間が短くて済む

手コキのみやオナニーのみのAVの場合、まるっと1本のAVを撮影するよりも圧倒的に拘束時間が短いメリットがあります。

そのため副業でAV女優として働いている女の子や、家族と同居などの理由であまり長時間家を空けられない女の子にはピッタリと言えるでしょう。

②性病や妊娠のリスクがない

本番をしないため、性病や妊娠のリスクはほぼ考えずに済みます。

とは言え、AV業界ではたとえ本番ありの撮影でも、性病や妊娠に関しては万全の対策が取られていますので、ほぼ心配する必要はありません。

「それでも心配」という女の子にとっては、うれしいメリットとなります。

③あまり性器が強くない女の子でもAV女優のお仕事が続けられる

何度も本番をおこなうAV女優のお仕事は、性器を酷使するお仕事でもあります。

あまり性器が強くない女の子だと、性器に炎症を起こしたり、痛みが治まらなくなったり、切れて血が出たり、といった状態に陥ってしまうケースも見られます。

そういった意味では、AV業界ではどんなにセックスをしても大丈夫な性器「鉄マン」を持つ女の子がありがたがられるのですが、本番なしのAVなら性器が強くなくても作品への出演をこなせます。

まとめ

AV女優が本番せずにお仕事をするのは、けっして不可能なわけではありません。

本番行為が存在しないジャンルのAVや、撮影会などのお仕事であれば、本番せずにAV女優としての活動はおこなえます。

しかしこれらのAVはそもそもの撮影本数も少ないうえに、出演料も本番ありのAVに比べてかなり安くなってしまいます。

ただし拘束時間が短いなどのメリットもありますので、副業でAV女優をしている、といったタイプの女の子にはピッタリでしょう。

もし「AV女優としてガッツリ稼ぎたい」と考えているのであれば、やっぱり本番は切っても切れない関係でる、と言わあざるを得ませんね。