AV女優さんが「キツイ」と感じるお仕事とは?肉体的・精神的にキツイお仕事にはこんなものがあります

AV女優さんは、基本的にはみんな楽しくお仕事をしています。

特に現在では、以前に比べると圧倒的にAV女優さんの労働環境が整えられており、やりたくない仕事をやらなければならない、なんて状況になってしまうことはほぼなくなりました。

以前は「撮影現場でやりたくないプレイをしなければならなくなった」なんて話も聞かれましたが、現在では事前にAV女優さん本人に撮影内容がすべて伝えられるようになり、イヤなプレイはあらかじめ断れる状況になったのも大きい、と言えます。

ただそんな状況でも、やっぱりAV女優さんが「キツイ」と感じるお仕事もあるようです。

「チャレンジしてみたけど、やっぱりキツかった」という場合や「どうしても精神的に無理だから、絶対NG!」という場合、また「いつもは平気なんだけど、ちょっと精神的に無理だった」という場合も。

今回はそんな、AV女優さんたちが「キツイ」と感じがちなプレイや、精神的に「キツイ」となってしまいがちな状況などをご紹介します。

AV女優さんが「キツイ」と感じるプレイはハードなものが多い!意外なジャンルが「キツイ」と思われている場合も

まずAV女優さんが「キツイ」と感じがちなプレイは、やっぱり肉体的にハードなプレイが多くなります。

簡単に紹介すると「ハードSM」「ぶっかけプレイ」「ガン突きプレイ」などですね。

また肉体的にはハードとは言えないかもしれませんが、実は「レズプレイ」がキツイ、というAV女優さんもたくさんいるんです。

それぞれ、どういった点がキツイのか、ご紹介しましょう。

①ハードSM

「ハードSM」は、軽い拘束や目隠し程度のソフトなSMではなく、ガッツリと女の子を責めまくるプレイです。

荒縄でギチギチに拘束したり、ロウソクを全身に垂らしたり、ムチでビシバシ叩いたり……。

見ただけで「痛そう」「苦しそう」と感じるでしょうが、だからこそ興奮する、という男性が存在するのも事実なわけですね。

もちろんAVの撮影の際には、女の子がケガなどをしないように気を遣ってプレイはおこなわれていますが、かつては「ハードSMの撮影でAV女優さんが大ケガをした」なんて事故も起こっています。

いくら気を遣って撮影されているとは言っても、AV女優さんの身体への負担は大きくなるプレイですから、どうしても「キツイ」と思われがちになります。

またハードSMの撮影をすると、身体に跡が残ってしまうこともあるため、しばらく他の撮影ができなくなる可能性があるのも「キツイ」と思われがちな部分ですね。

②ぶっかけプレイ

全身や顔に精液をかけられる「ぶっかけプレイ」も、AV女優さんに「キツイ」と感じられることの多いプレイです。

「ただ単に精液をかけられるだけでしょ?」と考えるかもしれませんが、大量にぶっかけられるとヌルヌルとした感触やムッとするニオイで気分が悪くなってしまうことも。

また顔にぶっかけられる場合は、しっかりと目を閉じていないと精液が目に入って結膜炎などになる可能性もあります。

そういった部分に注意しなければならない点も合わせて「キツイ」「面倒くさい」と考えられがちなプレイですね。

③ガン突きプレイ

セックスで男優さんがガンガン腰を振って、AV女優さんの奥まで激しく突きまくるのが「ガン突きプレイ」です。

男性からすると「強く突かれたほうが気持ち良いんでしょ?」なんて考えるかもしれませんが、女の子からすれば「強く突かれたら痛いだけなんですよ!」という意見のほうが多いんですよ。

特に腟の強さには個人差がありますし、あまりガン突きされすぎると会陰の部分が切れてしまう、なんて場合も。

そんな痛い思いをしながらも、AVである以上「痛い」と言えず感じている演技をしなければならない……と考えると、ガン突きプレイのキツさがわかるのではないでしょうか。

そういった理由もあって、どんなにガン突きされても痛くない「鉄マン」を持ったAV女優さんはうらやましがられることも多いんです。

④レズプレイ

レズAVは男性から人気もありますし、プレイ内容としてもそこまでハードなものにはならないので、そこまで「キツイ」プレイとは考えられない場合が多くなります。

レズプレイがキツイ、というAV女優さんは、そもそも「女性同士でセックスするのがダメ」というケースがほとんどのようですね。

たしかに男性だって「じゃ、撮影だから男性とエッチして!」と言われたら、できる人とできない人がいるでしょう。

それと同じことです。

ただし「レズプレイはまったく平気!むしろ好き!」なんてAV女優さんもいますので、これはもう個人の資質の問題、としか言えないでしょう。

AVのプレイ内容に関わらず「キツイ」と感じてしまう場合もときにはある

先ほどはプレイ内容別に、AV女優さんが「キツイ」と感じやすいケースをご紹介しました。

ただしそれとは別に、AV女優さんにとって撮影が「キツイ」と感じられてしまう状況もあるんです。

それは体調が悪いときや、精神的に落ち込んでいるときなどが中心ですが、恋愛などなかなか難しい状態にあるときも該当する場合も。

具体的なシチュエーションについて、ご紹介しましょう。

①生理などの体調不良

女の子にとって、どうしようもないのが「生理」のとき。

軽い子の場合は問題はあまりありませんが、重い子だと体調的にも精神的にもかなりツラい状況になってしまいます。

うまく生理の日を外して撮影のスケジュールが組めれば良いのですが、そううまくいかないのが人間の身体というもの。

そのため、低用量ピルを服用しているAV女優さんもたくさんいます。

と言っても、低用量ピルも副作用が出ることもありますし、飲み続けているとお金もかなりかかりますので、難しい場合もあるのが実際のところです。

②生理的にダメな男優さんとの共演

誰とでも仲良くお仕事ができれば良いですが、実際には「この人はちょっと……」という場合があるのは仕方がありません。

「特に理由はわからないけれど、生理的にダメ!」なんて場合もあるので、難しいですよね。

AV女優さんは身体を合わせてセックスをするお仕事ですので、共演する男優さんが苦手だとかなりキツイ現場となってしまいます。

③恋愛中でのAV撮影

彼氏ができたなど、恋愛中の場合でも割り切ってお仕事ができれば良いのですが、なかには「彼氏以外の男性とセックスするなんて……」と精神的に弱ってしまうAV女優さんもいます。

確かに気持ちは痛いほどわかるのですが、だからと言ってお仕事ができなくなってしまっては本末転倒になってしまいます。

特にAV男優さんやスタッフさんなど、業界内の恋愛はトラブルに発展してしまうことも。

もし恋愛関係でAV女優さんとしてのお仕事に悩むようなことがあったら、しばらくお仕事をお休みして自分のことを見つめ直してみる時間も必要かもしれません。

もちろん、いきなり休むよりも先にプロダクションのスタッフに相談してみるのも大切ですよ。

まとめ

AV女優さんがいつも楽しく、精神的な負担を感じなくても済むように、周囲のスタッフさんは気を遣ってくれることがほとんどです。

でもだからと言って、AV女優さんとしての活動にまったくキツイ部分なんてない、とは言えないのも事実。

苦手なプレイややりたくないプレイはNGに設定しておけばなんとかなりますが、体調や精神的な面でキツくなってしまうこともあるでしょう。

もしそんな状態になってしまったときは、ひとりで悩まずに仲の良いAV女優さんやプロダクションのスタッフに相談するようにしてください。

ひとりで悩んでもなにも解決しませんが、誰かに話を聞いてもらえば解決策が思い浮かぶこともあります。

AV女優さんとして長い間、楽しく活動するためには、周囲に頼るべきときにはしっかりと頼る、そういう気持ちで活動するべきですよ!