AV女優さんが所属するプロダクションはどう選ぶ?大手と小規模プロダクションそれぞれのメリットとは?

AV女優さんが所属するプロダクションはどう選ぶ?大手と小規模プロダクションそれぞれのメリットとは?

 

AV女優さんとしてデビューするときは、まずすべての女の子がプロダクションに所属することになるはずです。

もちろん、プロダクションに所属しない「フリーのAV女優さん」もゼロではありません。

しかしそういったフリーのAV女優さんも、もともとはプロダクションに所属していたという人がほとんど。

AV女優さんとしての実績や人気を積み上げて、さまざまなAVメーカーさんとの関係性を築き上げてからフリーになった、というケースが多いでしょう。

つまりAV女優さんとして活動を始める際には、プロダクションに所属するのが確実なのです。

そこで大切になるのが、どのプロダクションに所属するのか、という点になります。

日本には大手から小規模までさまざまなAV女優さんのプロダクションが存在している

最近では、スカウトや知人の紹介などではなく、自分で選んでAV業界に飛び込んでくる女の子も増えてきました。

そういった女の子がまず悩んでしまうのが「どのプロダクションに所属すれば良いのか?」という点。

日本には、数十人のAV女優さんが所属するような大手プロダクションから、AV女優さんもスタッフも数人程度の小規模プロダクションまで、数多くのプロダクションが存在しています。

ここで「大手のプロダクションのほうが、いろいろと有利なんじゃないの?」と考えるかもしれませんが、一概にそうとは言えません。

大手プロダクションと小規模プロダクションでは、それぞれ違ったメリットがあるのです。

そのメリットの違いをご紹介……する前に、ひとつだけ大事な注意を。

所属するのは「日本プロダクション協会」または「第二プロダクション協会」に加盟しているプロダクションにしましょう。

これらに所属していないプロダクションのAV女優さんは「適正AV」への出演ができないので、お仕事が非常に少なくなってしまいます。

それぞれの協会のホームページで、所属しているプロダクションが確認できますので、チェックしてプロダクションを選んでください。

では改めて、大手プロダクションと小規模プロダクションのメリットをご紹介しましょう。

AV女優さんが大手プロダクションに所属するメリットとは?

「大手」と呼ばれるプロダクションは、それほど数は多くありません。

大勢のAV女優さんが所属し、それを支えるスタッフもたくさんいるのが特徴です。

①営業力が高いためAV女優さんの売り込みがうまい
大手プロダクションには、大勢のマネージャーをはじめとして多数のスタッフが所属しています。

マネージャーが多いため、さまざまなAVメーカーへ訪問しての売り込みなど、ひとりひとりのAV女優さんのための営業活動がおこないやすくなるのです。

AVの撮影をオファーしてもらうためには、まず「こういうAV女優さんがいる」という点をAVメーカーさんに知ってもらわなければなりませんので、営業力の高さは大切になります。

②スタッフの人数が多いため頼れる機会が多い
大手プロダクションは、マネージャーが多いため、撮影現場への同行などサポートもしっかり受けられます。

まだAV女優さんとしての活動に慣れていないうちは、どうすれば良いのかわからなくなってしまう状況になることも考えられます。

そんなときでもマネージャーさんが同行してくれていれば、相談するなどの対処ができますので、安心してお仕事に集中できるでしょう。

また大手のプロダクションの場合、マネージャー以外に経理や法務など、さまざまな部署に専門知識を持ったスタッフが所属しています。

なにかしらトラブル的なことが起こった場合でも、しっかり相談できる相手がいるのは安心できる部分です。

③仕事の種類や量が多い
大手のプロダクションは、AVメーカーさんや出版社さんなど、AV女優さんのお仕事相手と太いパイプを持っているものです。

そのため、それらのお仕事相手から「今度こんな撮影があるんですが、こういうタイプの女優さんはいませんか?」などの相談が持ちかけられる場合が多くなります。

そういった相談が来るわけですから、必然的にAV女優さんがお仕事に呼ばれる機会も増えていくわけですね。

特に企画女優さんの場合は、お仕事相手から「〇〇さんにお仕事をお願いします」というオファーではなく「こういうタイプの女優さんで」といった形のオファーが多くなります。

大手プロダクションに所属していると、こういった形でのオファーが受けられる可能性が高くなるため、お仕事が増える可能性が増えるわけです。

AV女優さんが小規模プロダクションに所属するメリットとは?

小規模プロダクションは、所属しているAV女優さんの数も、スタッフさんの数も多くはありません。

しかしだからと言ってお仕事が少ない、などということもないのです。

①AV女優さんの所属数が少ないので推してもらえる
小規模プロダクションは、所属しているAV女優さんの数もそれほど多くありません。

そのため所属すると、プロダクション側も「なんとか人気女優さんになってほしい」と一生懸命売り込んでくれます。

AV女優さんが人気になるには、まずさまざまなAVに出演してファンの方に認知されなければなりません。

そしてさまざまなAVに出演するには、AVメーカーさんに存在を知ってもらわなければならないのですから、プロダクションが一生懸命売り込んでくれるのはAV女優さんにとっては非常にありがたいメリットとなります。

②ベテランのスタッフさんが多いので頼りになる
小規模プロダクションは、最低限のスタッフさんで運営されているケースが多くなります。

そのため社長からマネージャー、事務のスタッフにいたるまで、経験豊富なベテランがしっかりとAV女優さんの活動をサポートしてくれるのです。

特に小規模プロダクションは、大手のAVプロダクションで経験を積んだマネージャーが独立したり、元AV女優さんが設立したりした会社が多くなります。

こういった社長は業界内に太いパイプを持っていることも多いため、お仕事を受ける点でも頼りになるはずです。

またベテランのスタッフと一緒にお仕事をすると、参考になる点もたくさんあるでしょう。

③雰囲気がアットホームで楽しくお仕事ができる
小規模プロダクションは、所属しているAV女優さんも働いているスタッフさんもそれほど人数が多くありません。

そのため「会社の全員が顔見知り」といった状態になり、お互いに親しみの感情が湧いてきます。

特にAV女優さん同士で仲良くなれば、お仕事に関するアドバイスをもらったり悩み相談などがしたりしやすくなります。

AV女優さんとして働くうえで、相談相手がいるかいないかでは当然、相談相手がいたほうがお仕事にはメリットがあります。

またスタッフとも仲良くなれば、それだけお仕事の現場でも楽しく過ごせますし、スタッフと仲の良いAVメーカーの社員さんやAV監督さんとも仲良くなるきっかけが生まれます。

お仕事の幅を拡げる意味では、やりやすい環境が整うと言えるでしょう。

まとめ

AV女優さんが所属するプロダクションは、大手でも小規模でもそれぞれのメリットがあります。

自分がどんなAV女優さんとして活動したいのか、でも向いているプロダクションは変わってきますし、プロダクションの雰囲気や仕事のしやすさもそれぞれ違いがあるでしょう。

自分にとって働きやすいプロダクションを選ぶのが大切ですが、それ以上に大切なこともあります。

それは、AV女優さんとして活躍できるかできないかは、あくまでもAV女優さん本人の努力や頑張りにかかってくる、ということです。

プロダクションは、あくまでもそれをサポートするための存在であることを忘れずに、トップAV女優さんを目指してください!