AV女優さんとしての活動は、AVに出演するだけではありません。
雑誌や新聞など、メディア関係者からの取材を受けるのも、AV女優さんとしての大事な仕事のひとつです。
現在ではインターネットのニュースサイトも、さまざまなメディアによって運営されていますので、そういったサイトの記事のひとつとしてAV女優さんへのインタビューが企画されることも増えてきています。
またAV女優さんの活動範囲も、AVに出演するだけでなくアイドル活動、映画やドラマなどの俳優活動など広くなっていますので、そういったお仕事の関連で取材を受けるケースも多くなっていますね。
こういったメディア関係の取材は、ほとんどインタビュー形式でおこなわれています。
メディアの担当者さんやライターさんから質問を受け、それにAV女優さんが答える形での取材になりますが、いきなりインタビューなんて言われても「どんなふうに取材を受ければ良いのか、わからない……」と不安になってしまう女の子がほとんどなのではないでしょうか。
そこで今回は、もしメディアから取材を受けることになったときのために、覚えておきたいポイントについてご紹介します。
AV女優さんのインタビューはテーマによって内容が違ってくる!できれば取材を受ける前にどんなことを聞かれるか確認しておくべき
AV女優さんのインタビューをするとき、各メディアは「どういう内容を聞くか」というテーマが決まっているものです。
たとえばデビューしたての新人女優さんだったら「その子がどんな女の子なのか、どういったところがオススメなのか」といった、新人紹介の内容が多いでしょう。
逆に、AV女優さんとして数年活躍しているようなベテラン女優さんなら「AV女優として働くうえでのポリシー」や「AV業界について考えていること」など、女優さんを紹介するような内容のテーマはあまりないはずです。
アイドル活動をしている場合は「アイドル活動について」かもしれませんし、あるプレイに定評があるAV女優さんだったら「〇〇プレイについて」がテーマかもしれません。
このようにインタビューの内容は、取材を受ける相手によってまったく変わってくることが多いのです。
「今日は雑誌のインタビューがあります」とだけ聞いて現場に向かったら、想像もしていないテーマについて聞かれるインタビューでうまく答えられなかった、なんてことになってしまう可能性もあるわけですね。
そうなってしまったらAV女優さん本人も困りますし、なによりもインタビューをするメディアの担当者さんやライターさんも困ってしまうことになるんです。
これを防ぐためには、あらかじめプロダクションのマネージャーに「どんな内容のインタビューなんですか?」と聞いておくと良いでしょう。
どんなことを聞かれるのかを把握しているのとしていないのとでは、現場でのやり取りにかなりの差が出てきます。
もちろんインタビューしてくれるメディアの担当者さんやライターさんはプロですから、うまく答えを引き出す質問の仕方をしてくれますので、そこまであらかじめガッツリと答えを考えておかなくても、なんとかなることも多いのですが。
特に新人AV女優さんの場合は、先にも書きましたがほとんどは自己紹介インタビューですので、そこまで身構えて行かなくても大丈夫ですよ。
新人AV 女優さんはインタビューの前に「AV女優としての自分の設定」を覚えておくべし!
新人AV女優さんに依頼される取材のお仕事は、ほとんどが自己紹介インタビューです。
そのためインタビュアーさんに聞かれた内容に答えていれば、基本的には問題はない……のですが、注意しなければならないポイントもあります。
それは「身バレを避けるためにプロフィールを変更している場合」です。
と言うか、AV女優さんとしてデビューする女の子のほとんどが、芸名はもちろん出身地や誕生日、デビューするまでの経歴などを事実をは変えているでしょう。
身バレを避けるために当然ではありますが、デビューしたばかりだとこの「AV女優さんとしての設定」をしっかり覚えていないため、インタビュアーさんからの質問に「あれ、これは本当のことを言っていいんだっけ?」なんて状態になってしまうことがあるんです。
特に年齢に変更を加えていたりすると、デビュー前の経歴について話していて「あれ、プロフィールだと〇〇年はまだ学生のはずなのに、OLとして働いていたことになっちゃうね」なんて、設定がおかしくなってしまう場合も。
ただしこのあたりは、AV女優さんのインタビューに慣れているライターさんだったら、あらかじめそういう事態になる可能性があることを知っていますので、具体的な年数などを出さずにうまくゴマかして記事にしてくれます。
また新人女優さんの場合、プロダクションのマネージャーもほぼ確実に同席してくれているでしょうから、もし「これは言っても大丈夫かな?」と思ったらその場で相談してみると良いでしょう。
特にメーカーの専属として単体女優としてデビューする女の子のインタビューの場合、メーカーとしても「こういう方向で売り出そう!」という考えがありますので、それに外れた内容のインタビューが世に出るのは避けたいもの。
そのため、メーカーやプロダクションとも仲が良いベテランインタビュアーさんによるインタビューの場合、メーカーの担当者も同席して、女の子にインタビューしながら女の子のプロフィールを矛盾がないように細かく決めていく、なんて光景が見られる場合もあります。
ただしインタビューは、こういう「AV業界の事情を知り尽くしているライターさん」だけではなく、そのへんが良く理解できていないライターさんが担当するかもしれません。
そういうときのために、ある程度は自分自身の設定は覚えておくようにしましょう。
心配な場合はプロダクションのマネージャーに記事の確認をお願いするのもアリ!
取材を受けた場合、記事を作成したメディアの担当者は完成した記事を、確認のためにプロダクションのマネージャーに一度送ってきてくれるものです。
そこでマネージャーが記事を確認し、問題なければそれぞれのメディアで掲載される流れになるのですが、このときにもし心配な点があったら、あらかじめマネージャーに「私にも記事を確認させてください」とお願いしておくと良いでしょう。
「インタビューの場ではしゃべってしまったけれど、良く考えたらあの話が世間に出たら身バレしちゃうかもしれない」なんて場合もあるでしょうから、記事を確認してマズい部分があったら遠慮せずに「この話は出さないでほしいです」と頼むべきです。
ただし、なんでもかんでも「出さないでほしい」となってしまうと、記事を作成する担当者も困ってしまいますから「どうしてもマズい」というときだけにしましょうね。
まとめ
取材を受けることは、自分の知名度を上げて作品の売り上げをアップさせる、という点でAV女優さんにとってはとても大事な仕事になります。
慣れないうちは不安な点もあるでしょうが、そういうときはプロダクションのマネージャーに相談して、困ったら助けてもらえるような関係性を築いておきましょう。
別にその場ではうまくしゃべれなかったとしても、インタビュアーさんやメディアの担当者さんがちゃんとした記事にまとめてくれますから、心配することはありません。
それよりもあまり格好つけるようなことを話すのではなく、できるだけ素直に自分の言葉で答えると、読んでくれた人も興味を持ってくれる可能性が高まります。
もちろんしゃべれない内容もあるでしょうが、それはあとで直せますので、インタビュー中はおしゃべりをするつもりで気軽に楽しく会話できると良いですよ!
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