AV女優さんになりたいなら自分でプロダクションを探して応募するべき！スカウトや紹介でAV業界に入るのがイマイチな理由
現在は自分から「AV女優さんになりたい！」と希望して、AV業界に飛び込んでくる女の子が増えました。
AV女優さんになりたい理由は女の子によってさまざまですが、自分の夢を叶えるためや自分でしっかりお金を稼ぐためなど、前向きな理由でAV業界に飛び込んできてくれる女の子は、AV業界のほうでも歓迎してくれます。
ところでAV女優さんになって活動を始めるためには、まずはプロダクションに入るのが一般的です。
フリーランスのAV女優さんもゼロではありませんが、AV業界は未経験のフリーAV女優さんがいきなり仕事を獲得できるほど、甘くもありません。
プロダクションに入って何本もAVに出演し、さまざまなメーカーさんからつながりと信頼を得てからならばともかく、どんなリスクがあるかわからないような女の子を出演させてくれるようなAVメーカーさんは存在しないからです。
というわけで新人AV女優さんは100％、プロダクションに入ると考えておいて間違いはないでしょう。
そしてこの「プロダクションに入る」手段としては、自分から応募する以外にも複数の方法があります。
しかしAV業界でAV女優さんとして長く活動をしたいのであれば、自分からプロダクションに応募するのが一番、と言えるでしょう。
今回は自分からプロダクションに応募する以外のプロダクションに入る方法や、なぜそれらの方法があまりオススメできないのか、その理由をご紹介します。
AV女優さんがプロダクションに入るためには「自分で応募する」以外に「スカウト」「紹介」などの方法がある
まずAV女優さんがプロダクションに入るためには、どのような方法があるのかを知っておきましょう。
最初に「自分からプロダクションに応募する方法」です。
自分でプロダクションを探して応募する方法で、オススメの方法ですね。
続いて「スカウトマンに声をかけられる」方法。
現在では「迷惑行為防止条例」などが存在するため、スカウトマンの数自体は減少しましたが、けっしてゼロになったわけではありません。
「どうやってプロダクションを探せば良いのかわからない」という女の子から、あえて繁華街を歩いてAVのスカウトマンに声をかけられるのを待った、なんて話も聞いたことがあります。
そして「知人の紹介」でAV業界に飛び込む方法もあります。
なかなか直接AV業界につながりを持っている知人はいないかもしれませんが、顔の広い友人がいる場合や、現在ではホストクラブに通っていてホストからプロダクションを紹介される、なんて例も。
そしてインターネット上に存在する「仲介サイト」を利用する方法。
AVプロダクションの紹介記事を見て自分で応募するのではなく、まずは仲介サイトに連絡を取り、仲介サイトからプロダクションを紹介してもらう形になります。
AV女優さんが自分で応募するのではなくスカウトや他人からの紹介を受けるのをオススメしない理由
先にも軽く書きましたが、AV女優さんがプロダクションに入るのであれば、自分で自分に合ったプロダクションを探して、自分で応募するのが一番です。
スカウトや知人からの紹介、仲介サイトの利用などの方法は、絶対にダメではありませんが、いろいろなデメリットが存在しているためです。
具体的にはどのようなデメリットが存在しているのか、ご紹介しましょう。
①自分に合っているプロダクションに入れるかがわからない
とくにスカウトや知人からの紹介を受ける場合、紹介されるプロダクションが自分に合っているかがわかりません。
スカウトマンは自分がスカウトとして契約しているプロダクションしか紹介してくれませんし、知人も自分の知り合いがいるプロダクションを紹介します。
つまり自分のAV女優さんとしての運命を、他人の手に半分以上任せてしまうことになるわけですね。
「AVのプロダクションは、どれでも同じじゃないの？」なんて思うかもしれませんが、とんでもない話です。
それぞれのプロダクションの規模から、どのようなお仕事が得意かなど、さまざまな違いがありますので、しっかりそういった点を自分で調べてプロダクションを選ぶべきです。
②紹介料が発生して自分の手取りが減る
とくにスカウトや仲介サイトの場合に言えることですが、スカウトマンはAV女優さんをプロダクションに紹介した場合、そのAV女優さんがお仕事をもらうたびに自動的に紹介料を受け取れる仕組みになっています。
これはAV女優さんがデビューしてから引退するまで、ずっとです。
そのため「人気AV女優さんをひとりプロダクションに紹介できたら、スカウトマンは食べるのに困らない」なんてことも言われます。
これはスカウトや仲介サイト以外の、知人の紹介でも起こり得ることです。
プロダクションを紹介してくれた知人が、知らないところで紹介料を受け取っている可能性があるわけですね。
紹介料が発生すると、当然ですがそのぶんAV女優さんの手取り額は減ります。
1度2度ならばたいした金額ではないかもしれませんが、何度も積み重なればかなりの金額になることは想像できるでしょう。
もし長期間AV業界で活動することを考えているのであれば、スカウトや紹介はAV女優さんにとってまったくメリットがない、とまで言えるのです。
③やめたいときにやめられなくなるかもしれない
AV女優さんとして活動していると、さまざまな事情でやめたくなる、やめなければならなくなる場合もゼロではありません。
しかしスカウトや知人から「やめないでほしい」と引き止められてしまい、やめられなくなってしまう場合も考えられます。
ある意味「義理」という名前の鎖で縛られてしまうわけで、あまり良いことではありません。
④同人AVや適正外プロダクションを紹介される危険もある
現在、AV業界ではさまざまな締め付けが合った結果「適正AV」を制作することが前提となっており、プロダクションも「適正プロダクション」であることが求められています。
「適正プロダクション」に入っていないと、適正AVを制作しているメーカーさんからはオファーがもらえないのです。
もちろん「適正AVだと作りたい作品が作れない」といった理由から、適正AV業界に不参加のAVメーカーさんもいますが、その数はけっして多くはありません。
そのためAV女優さんとしてのお仕事が、単純に減ってしまうわけですね。
またプロダクションを紹介してもらうのならともかくとして、場合によってはプロダクションですらない「個人で同人AVを制作している人」を紹介される可能性すらあります。
こちらの場合はAV女優さんとしての活動とはまったく違い「1本いくら」のような形での出演になります。
トラブルに巻き込まれる可能性もありますので「AV女優さんとして活躍したい」と考えているのであれば、出演は避けるべきです。
まとめ
AV女優さんとしてのデビューを考えているのであれば、自分でしっかりプロダクションについて調べて、自分に合っていると思えるプロダクションに応募するべきです。
「AVプロダクションのことなんて、よくわからない」と、つい他人に頼りたくなってしまう気持ちはわかります。
もちろん信頼できる知人や友人と一緒にプロダクションを探してみる、くらいのことは全然アリですが、スカウトや知人に自分が所属するプロダクションまで任せてしまうのは、良くありません。
せっかくAV女優さんとして活動することを決意したのであれば、AV業界について調べるためにもどのようなプロダクションがあって、どんなお仕事を得意としているのかをチェックすると良いでしょう。
そうやって自分で調べて、学ぼうとする姿勢こそが、売れっ子AV女優さんになるためには大切なことでもあります。
もし聞きたいことがあるのであれば、プロダクションに直接連絡して聞いてみるのもアリです。
連絡したからと言ってそのプロダクションに入らなければならない、なんてことはありませんので、わからないことがあったらどんどん質問してみましょう！
