AV女優になるための第一歩!プロダクションの面接はどんなことを聞かれる?

 

AV女優になるためには、プロダクションに所属する必要があります。

スカウトマンやAV業界につながりがある知人に紹介してもらう、または自分でインターネットで探してプロダクションに応募するわけですが、応募したからと言ってすべての女性が採用されるわけではありません。

プロダクションに所属希望の女性に対しておこなわれるのが「プロダクション面接」であり、その合否によって所属できるかできないかが決まるのです。

しかしこの「プロダクション面接」、もちろん一般的な就職活動の面接やアルバイトの面接のようなものとは、内容が違います。

「いったいどんな質問をされるんだろう……」と不安を感じて、なかなかプロダクションに応募できない、という女性もいるのではないでしょうか。

また「面接では脱がないといけないの?」「実技試験として、セックスを求められるんじゃ……」など、疑問に思う部分は多いでしょう。

そこで今回は、AV女優になるための第一歩である「プロダクション面接」について、その内容や注意点を説明します。

 

「プロダクション面接」では聞かれたことには正直に答えよう

 

先に「プロダクション面接は、一般的な就職活動の面接やアルバイトの面接とは違う」と書きました。

こう書くと「AV女優の面接」ということで、オーディションのようなものを想像する女性もいるかもしれませんが、そういった形式のものとも少し違います。

もちろん自分のかわいらしさやセクシーさに自信があるのであれば、それをアピールするのも大事ではありますが、それ以上に「この女の子は、ウチのプロダクションに所属して活動していけるのか」「AV女優として活動するうえで、大きな問題などは起こしそうにないか」といった部分、AV女優としての適正を見られる、と考えたほうが良いでしょう。

そういった意味では、聞かれる内容こそまったく違うものの、性質的には「プロダクション面接」と就職、アルバイトの面接は近い部分がある、とも言えるかもしれません。

プロダクション面接の流れ①「面接シート」を記入

「プロダクション面接」は、ほとんどの場合「面接シート」と呼ばれる書類に記入することから始まります。

面接シートは複数枚に分かれていることが多く、記入項目も多いため「面倒」と感じてイラッとするかもしれませんが、そんなことでイライラするような性格の持ち主ではAV女優に向いていない、とも言えますね。

内容は、名前や生年月日、趣味特技などの基本的な情報から、病気の有無などの健康状態、さらにアピールポイントや将来の夢のような「この子がどんな女の子なのか」を知る手がかりになる情報など、多岐に渡ります。

もちろん、好きな男性のタイプや好きなプレイ&シチュエーション、好きな体位に経験人数など、セックスに関する質問も。

プロダクションが女の子をメーカーにアピールする際には「清楚系」「淫乱系」などキャラ付けすることがありますが、どんなキャラ付けをするにしても「セックスが好き」でないと、実際にAV業界で長く活躍することは難しい部分があります。

恥ずかしいからと控えめに書いたり、逆に自分をアピールしようと思って大げさに書いたりすると、後々苦労することになりかねませんから、正直に記入するようにしましょう。

さらに面接シートには「NG項目」についても記入します。

「NG項目」とは、AV撮影時に「私はこれは無理!」というプレイのこと。

たとえば「レズ」や「複数プレイ」、「顔射」のような比較的多くのAVで見掛けるプレイから「スカトロ」「SM」「中出し」といったマニアックでハードなプレイまで、細かくNGを指定できます。

ただし「NGが多い」ということは、それだけ「出演できるAVが少なくなる」ということでもあります。

なんでもかんでもNGにしてしまうと、それだけAV女優としての活動範囲が狭くなってしまうので、注意が必要です。

プロダクション面接の流れ②口頭での質問・仕事の説明

「面接シート」の記入が終わると、それをもとにして実際に面接がおこなわれます。

病気の有無やセックスの経験、NG項目などについて、気になる部分があったら質問されますので、正直に答えるようにしましょう。

さらにそのとき、AV女優として働く場合について、出演料や仕事の流れなどの説明がおこなわれます。

逆にプロダクションからは、働ける曜日や時間、稼ぎたい金額などを聞かれるので、質問に答えたり気になる部分について質問したりしましょう。

 

「プロダクション面接」では裸になってのスタイルチェックや写真撮影もアリ!

 

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と記載しておりますがプロダクション面接時には裸の撮影は弊社では行いません。
宣材撮影の際は撮影しております。

 

 

口頭での面接が終わると、続いてプロダクションのスタッフによるスタイルチェックや宣材用の写真撮影に移ります。

 

どのような点をプロダクションが重視しているのか、説明します。

プロダクション面接の流れ③スタイルチェック、宣材用写真撮影

実際にスタッフが女性の身体を確認し、全体的なスタイル、さらにキズやアザ、タトゥーの有無などをチェックします。

どんなにルックスが良くてもスタイルが悪い場合は、不合格になる可能性はあります。

また多少のキズやアザであればメイクで隠せますが、大きなタトゥーなどがあると隠すのも大変なので、マイナスポイントとなるかもしれません。

スタイルチェックの後は、着衣や下着、そして全裸で宣材用写真を撮影します。

宣材とはAVメーカーに営業に行く際、担当者に渡して女優を売り込むための資料のこと。

「裸の写真を撮るの!?」と驚くかもしれませんが、AV女優になったら大勢のスタッフの前で裸になるどころか、セックスまで撮影されるわけです。

AV撮影の練習と思って、堂々と撮影してもらいましょう。

ただしこのボディチェックや宣材撮影は、プロダクション面接当日におこなわれるとは限りません。

撮影場所がなかったり、宣材撮影ができるカメラマンやメイクが不在だったりなどの理由で、後日おこなわれる可能性もあります。

どちらにせよ、いつ撮影されても良いようにお肌のお手入れやムダ毛の処理は、常に怠らないようにしておきたいですね。

 

まとめ

 

「プロダクション面接」は、もちろんプロダクションが女の子を所属AV女優としてふさわしいかを見極める場所ですが、同時に女の子にとっても「このプロダクションに所属していいのか」を判断する場所にもなります。

面接を担当するスタッフの態度が悪かったり、事務所全体の雰囲気が殺伐としていたり、あまり良い雰囲気を感じなかったら、もし合格しても所属を断る気持ちも必要です。

また「プロダクション面接」は、どんな女の子も合格するわけではもちろんありません。

残念ながら不合格になってしまう場合もありますが、ひとつのプロダクションで不合格になったからと言って、それで諦める必要はありません。

どのようなAVに出演する女優に強いか、単体女優が多く所属するか、企画女優が多いのかなど、プロダクションはそれぞれ所属する女優にも特色があります。

諦めずに探せば、自分が所属するのに最適なプロダクションが見つかる可能性は、決して低くはないのです。

小さなプロダクションでも、AVメーカーとつながりがあり、営業力がしっかりしているプロダクションであれば、トップAV女優として活躍できる可能性はゼロではありません。

ただし焦ってしまってはいけません。

面接を受けるプロダクションはしっかり調べないと、悪徳プロダクションに所属してしまい、AV女優として活躍するどころか逆にお金を失うことになってしまうかも。

AVプロダクションに面接に行く際は、どのようなAV女優が所属しているのか、どういったAVメーカーと取引しているのかなどの情報を調べ、信用できるプロダクションかどうかをしっかりチェックしてください!