AV撮影現場の縁の下の力持ち!ADさんのお仕事とAV女優さんとしての付き合い方について学ぼう!

AV撮影現場の縁の下の力持ち!ADさんのお仕事とAV女優さんとしての付き合い方について学ぼう!

AVの撮影には、非常にたくさんの人間が関わっています。

出演者としてAV女優さん、AV男優さんはもちろんのこと、スタッフとしてはAV監督さんを筆頭に、カメラさんや音声さんや照明さんといった技術スタッフ、メイクさんやスタイリストさんといったAV女優さんをより魅力的に見せてくれるスタッフなど。

ただしこれらのスタッフは、AV監督さんはともかくとして、現場によってはいない場合もあります。

撮影の規模や、現場の予算に合わせてスタッフの人数は、大幅に変わってくるためです。

しかしどのような撮影にも、ほぼ100%関わってくるスタッフが、ADさんです。

そんなADさんがAVの撮影に関してどのようなお仕事をしているのかを知っておけば、AV女優さんとして勉強になりますし、撮影現場での振る舞い方も理解できて撮影をスムーズに進められます!

ADさんはAV撮影の現場ではなんでもこなす「縁の下の力持ち」的な存在!困ったことがあったら一番頼りにできる!

そもそも「AD」とは「アシスタント・ディレクター」の略語であり、日本語に直せば「助監督」、または「監督補」となるでしょうか。

つまり監督さんのサポートが、ADさんのメイン業務となります。

しかしAV撮影現場でのADさんのお仕事は、監督さんのサポートだけではありません。

ADさんがどのようなお仕事をAV撮影現場でしているのか、ご紹介しましょう。

①撮影機材の補助

カメラや照明機材のセッティングをしたり、撮影機材を支える手伝いをしたり、ADさんは技術スタッフさんから仕事を頼まれる場合も多いです。

もちろん専門的な作業はできない場合も多いので、機材の位置を変えるなどの簡単なお手伝いが中心です。

しかしなかには撮影現場での補助から機材の扱いを覚えて、専門の技術スタッフさんなみにこなせるようになるADさんもいます。

②軽食や食事の準備

AVの撮影は長時間に渡るため、食事や撮影の合間にちょっとつまめるお菓子などの軽食の準備も必要になります。

これもADさんが担当します。

食事の準備と言っても、その場で料理するわけではなく、お弁当やケータリングをあらかじめ発注しておいて現場で受け取る、という場合がほとんど。

ただしドラマAVなど、食事のシーンが必要なときは、ADさんが現場で簡単に作っているケースもあります。

また軽食の準備は、現場近くのコンビニでおにぎりやサンドイッチ、お菓子などを購入する場合が多くなります。

もしなにか必要なものがあったら、このタイミングで購入してきてもらうと良いでしょう。

③撮影の最中に必要なものを出演者に渡す

AV撮影の最中には、オトナのおもちゃやコンドーム、ローションなどが必要になる場合もあります。

そういったとき、カメラに映らないようにADさんがそっと手渡す場合もあります。

カメラを止めて渡しても良いのですが、撮影の流れ的にカメラを止めたくない場合は、ADさんがそっと近寄って必要なものを渡すのです。

受け取るAV女優さんやAV男優さんとのコンビネーションが必要な部分でもあります。

④AV撮影全体のセッティング

そもそもAV撮影をおこなうスタジオの予約や、スタッフさんの手配もADさんが担当するケースが多いです。

もちろんスタジオやスタッフさんの人選を決定するのはAV監督さんですが、実際に予約や連絡をおこなうのはADさんになるわけですね。

ADさんは将来的にAV監督さんやプロデューサーさんになる場合も多い

AVの現場で働くADさんには、さまざまな人がいます。

さまざまなメーカーさんに呼ばれて、現場ごとに働くフリーランスのADさんもいますし、ある現場では男優さんとして、また別の現場ではADさんとして働く、といったタイプの人もいます。

とは言っても、一番多いのはそのメーカーさんの社員として働いているADさんでしょう。

とくに大手のAVメーカーさんの撮影では、まだ現場経験が浅い社員さんがADさんとして現場で働きながら、さまざまなことを学ぶケースが多くなります。

なかには新入社員さんなどもいますので、なかなか現場でうまく動けない、なんてケースもあるでしょう。

しかしそんなADさんがいたとしても、イライラしてしまうのは良くありません。

「まだ勉強中なのね」と、広い心で見てあげましょう。

またADさんは、撮影現場では「いじられ役」になるケースも多くなります。

監督さんやほかのスタッフさんから、からかわれるなどする場合があるわけですね。

しかしこれは「撮影現場の雰囲気を明るく、和やかなものにしよう」という目的でおこなわれる場合が多いです。

とくに新人AV女優さんの撮影現場などでは「笑いがある楽しい現場」を演出して、AV女優さんの緊張をほぐそうとするわけですね。

ちなみに昔は「あえてADさんを怒鳴ったり殴ったりして、現場の雰囲気を引き締める」なんてこともあったそうですが、現在ではまずそういったパワハラ的行為はなくなっていますので、安心してください。

ただし困ったことに、いじられているADさんを見て「あの人は適当に扱って良いんだ」と勘違いしてしまうAV女優さんもいます。

ADさんに対して横柄に振る舞ったり、まるで召使いかなにかのようにこき使ったり、なんて場合があるわけですね。

そういった場合でも、とくにAV女優さんが誰かから注意される、なんてことはないですし、ADさん自体もとくになにも言わずに、受け入れてくれるでしょう。

しかしそういった態度のAV女優さんは「態度が良くないAV女優さん」として、メーカーさんから敬遠されてしまう場合も多くなります。

またADさんは、将来的にAV監督さんやプロデューサーさんといった、AVメーカーさんのなかでも決定権を持つ人間に成長します。

そんなとき、ADさん時代にイヤな思いをさせられたAV女優さんを起用しようとは、思ってもらえません。

とくにAV業界は、入社して数年でAV監督さんとして撮影を始めるスタッフさんが多い業界です。

昔はAV女優さんの活動期間も短かったため、ADさんがAV監督さんやプロデューサーさんになる頃には引退している、という場合もほとんどでした。

しかし現在は、ひとりの女の子がAV女優さんとして活動する期間が長くなってきている傾向があります。

そのため、ADさんからAV監督さんになるタイミングと活動期間が一致する場合もあるわけですね。

もし嫌われてお仕事が減るのがイヤであれば、ADさんにも優しく接すると良いでしょう。

まとめ

AV撮影現場におけるADさんは、撮影がスムーズに進むように全体的に気を配り、さまざまな雑用をこなす役割を負っています。

しかしADさんは、単なる「雑用係」というわけではありません。

そうやってさまざまな撮影現場に関する業務をこなすことで、AV撮影の手順や現場の取り仕切り方を覚えて、立派なAV監督さんとして成長していくわけです。

そんなADさんたちから嫌われてしまうと、将来的にAV女優さんとしての活動が難しくなる、なんてことも考えられます。

そもそも「ADさんだから、何を言っても良い」「どんなワガママを頼んでも良い」なんて考え方自体が、間違っていると言えるでしょう。

ADさんがいるからこそ、撮影がスムーズに進んでいることを忘れずに、感謝の心を持ってどのスタッフにも接することが大切です。

そうすれば自然にAV女優さんとしての評判もアップして、さまざまなメーカーさんからお仕事を頼まれるようなAV女優さんになれます!

 

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